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2019年10月25日 -手元供養のことなら京都博國屋

昨今の問題とその解決方法の一つのご紹介です。

まずその問題とは、お墓を継承することができない、お墓が遠くてお墓参りに行くことが難しいことから、お墓を維持していくことができないという問題です。

だけども供養はしたい、その解決方法の1つとして手元供養があります。そしてその過程に墓じまいが出てきます。そんなわけで手元供養と墓じまいをご説明いたします。

お墓問題


お墓というのは、半永久に不滅なもので、少なくとも自分が生きている間は、確実に残る文化だと思っていました。というより、そんな心配や、考えも一切ありませんでした。

しかし、近年よく聞くのが、”お墓を維持できない”ということです。金銭的な理由もあるようですが、少子化という話も聞きます。

お墓というのは、代々引き継いでいくものです。多くの場合祭祀継承者は長男です。ですが、一人っ子で、しかも娘しかいない場合はどうなるのでしょう。

これまた多くの場合、嫁いで、姓が変わり、祭祀継承者ではなくなります。そうなるとお墓を継ぐものがいなく、いずれ無縁化することになります。

墓じまい


上記のような理由から、墓じまいをしたいという方が増えていると聞きます。

墓じまいをしたからといって、問題がすっきりするわけではありません。墓じまいは、墓標である墓石を処分し、聖地を整理し返すことになります。

ただ、骨壷に入ったご遺骨を移動しなければなりません。つまりお骨の行き先を決める必要があります。

そのひとつが手元供養


墓じまいをして、改葬する方もいないわけではありません。改葬とはお墓の引っ越しなので、自分の今住んでいる場所にお墓を移動して、引き続き供養される方もいらっしゃいます。

しかしそれでは後継者問題が解決しません。

解決方法のひとつとしておすすめするのが手元供養です。

手元供養というのはそもそも、代々引き継ぐものでもありません。もし引っ越ししても、お墓のように遠くになるわけではなく、一緒に持っていくことができます。お骨の行き先の一つとして有効な方法だと思います。

全てのお骨は難しい


お骨の行き先として、手元供養はおすすめと書きましたが、1つだけ難しいことがあります。骨壷に入っているご遺骨をすべて手元供養に移すことです。

手元供養品というのは、すべてのお骨を入れるには小さく、分骨に適した大きさになっています。そのため、お骨の行き先として手元供養を選んでも、残りのお骨の行き先もさらに決める必要があります。

その場合、散骨する、永代供養である樹木葬や納骨堂という選択肢もあります。

お墓問題も解決しつつ、自分らしい供養ができることを願います。

  • 手元供養の博國屋代表山崎譲二

    自己紹介

    「はじめまして、ひろくに屋店主の山崎譲二です。手元供養品を2002年から京都で製造販売しております。手元供養についてわからないことございましたら、いつでもご相談ください。」

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