「大切な人と、これからも一緒に生きていくために」
そんな想いから生まれた新しい供養のかたちが、**「手元供養(てもとくよう)」**です。
「手元供養」という言葉のはじまり
「手元供養」という言葉は、2002年に京都博國屋の代表・山崎が提唱し、名付けました。
これまでの「遺骨はすべてお墓に納めるもの」という概念にとらわれず、**“ご遺骨を自宅で大切に保管し、日々の暮らしの中で祈る”**という選択肢をつくるために生まれた言葉です。
私たち博國屋では、手元供養という概念の立ち上げから普及活動、そして実際の供養品の制作まで、20年以上にわたって取り組んできました。
手元供養とは何か?

手元供養とは、ご遺骨の一部を骨壷やオブジェ、アクセサリーなどに納め、ご自宅で供養する方法です。
たとえば、小さな陶器の骨壷に少量のご遺骨を納め、仏壇の代わりとして棚やテーブルに安置したり、木製のオブジェに祈りの気持ちを込めて手を合わせる――そうした行為そのものが手元供養です。
誰かに見せる必要はありません。
形にとらわれる必要もありません。
大切なのは、「あなた自身がどう祈りたいか」「どう想い続けたいか」という気持ちなのです。
法律的な制限はありません
「家に遺骨を置いてもいいの?」と不安に思われる方もいらっしゃいますが、ご遺骨を“保管する”だけであれば、法律上なんの問題もありません。
法律による規制があるのは、ご遺骨を「埋葬」する場合(埋葬許可証が必要)だけです。
ですから、お墓が決まっていない間にご自宅で保管するのも、あるいは最期まで手元で祈り続けるのも、すべて自由な選択です。
供養のかたちを、自分で選べる時代に
かつては、供養といえば「お墓を建てる」ことが当たり前でした。
しかし今では、ライフスタイルや家族構成の変化、経済的事情などから、「お墓を持たない」選択肢をとる方も増えています。
- お墓は必要ないが、きちんと供養はしたい
- 遠くのお墓より、今ここで手を合わせたい
- 家族がそれぞれの場所で故人を想いたい
そんな想いに応えるのが手元供養です。
博國屋の手元供養品について
博國屋では、「触れて祈る」という想いを大切に、木や漆などの自然素材を使った手元供養品を制作しています。
毎日そっと撫でたくなるような、手のひらサイズのオブジェや骨壷。
シンプルでいて、心が落ち着く佇まい。
それらはすべて、職人の手仕事によって丁寧に仕上げられています。

「いつか自然に還るそのときまで、一緒にいよう」
そんな願いを込めて、私たちは供養品を届けています。

