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  • 「一緒にも、別々にも」──祖父母を想って選ばれた、ふたつの小町

    「一緒にも、別々にも」──祖父母を想って選ばれた、ふたつの小町

    先日、納骨ペンダント「小町」をお二つご購入くださったお客様がいらっしゃいました。

    お話を伺うと、おじいさまとおばあさまが、ほぼ同じ時期にご逝去されたとのこと。
    長年連れ添われた、とても仲の良いご夫婦だったそうです。

    おじいさまは、森林の研究に携わっておられた方。
    そのため、「金属のペンダントは、少し違う気がして…」と感じられていたそうです。

    そんな折、たまたま目に留まったのが、木製の納骨ペンダント「小町」でした。
    「一度、実物を見てみたい」とお電話をいただき、ご来店くださいました。

    最初は四角(四角柱)の方を見に来られたのですが実際に見て、手に取っていただくと、
    「丸い方(円柱)も可愛い」
    と、とても気に入ってくださったのが印象的でした。

    その後、あらためて再来店くださり、
    おじいさま用とおばあさま用、二つの「小町(桜と拭き漆)」をご購入くださいました。


    一つのチェーンに、二つのペンダント

    最初に来られた時に印象的だったのが、
    「祖父母はとても仲が良かったので、ひとつのチェーンに二つ付けたい」
    というお話でした。

    実際に組み合わせてみると、
    「とてもいい感じですね」
    と、喜んでくださいました。

    二つ付けると自然とハの字に広がり、可愛らしい感じになるのを私どもも初めて知りました。

    小町二つ・桜と拭き漆が二つ
    納骨ペンダント「小町」桜に拭き漆を二つ

    一つのペンダントにお二人分のお骨を納める、という選択肢も考えられたそうですが、
    「“ばあばとだけ出かけたい日”もあるし、“じいじとだけ出かける”こともあるので」
    というお言葉が、とても心に残りました。

    小町二つ・あかとくろ
    納骨ペンダント「小町」あか と くろ

    一緒にいる時間も、
    それぞれと向き合う時間も、
    どちらも大切にしたい——
    その想いが、この選択に込められているように感じました。

    小町二つ・桜と拭き漆とくろ
    納骨ペンダント「小町」桜に拭き漆 と くろ
    小町二つ・桜と拭き漆とあか
    納骨ペンダント「小町」桜に拭き漆 と あか

    ※お客様に円柱型(漆塗装)の小町の各組合せを身につけていただき写真を撮らせていただきました。ありがとうございました。


    納骨ペンダント「小町」の「使い方」は自由です

    博國屋では、
    ・ペンダントトップを一つのチェーンに複数付ける
    ・ご家族それぞれが別のペンダントとして持つ
    など、決まった「正解」は設けていません。

    大切なのは、
    「その方らしい向き合い方ができるかどうか」。

    今回のように、
    “一緒にも、別々にも寄り添える形”として
    小町を選んでいただけたことを、私たちもとても嬉しく思っています。

    納骨ペンダントの使い方に迷われたときは、どうぞお気軽にご相談ください。

    納骨ペンダント「小町」の“桜と拭き漆”や“らでん”、のど仏のはいる「ひのきの骨壷」などは、一点一点木目や螺鈿の輝き・色味が異なります。京都の博國屋の事務所までお越しいただくと、お気に入りの一品をお選びいただけます。

    お越しいただく際は、お電話等でご連絡お願いいたします。

    フリーダイヤル : 0120-169-281


    今回紹介した商品

  • 手元供養品「かぐや姫」納骨のお手伝いに伺いました

    手元供養品「かぐや姫」納骨のお手伝いに伺いました

    先日、手元供養品「かぐや姫」をご購入くださったお客様のお宅へ、納骨のお手伝いに伺いました。
    札幌ご出身のその方は、今年7月に大切なパートナーを亡くされ、来年の一周忌の頃には、弊社のもう一つの事業である樹木葬に埋葬されるご予定です。

    カン綜合計画・博國屋が贈る樹木葬>>

    それまでの間は、「故郷への里帰りや旅行にも、いっしょに連れて行きたい」とのお気持ちから、「かぐや姫」をお選びくださいました。

    手作りだからこそ選べる、“その人らしさ”

    お電話でお問い合わせをいただき、ご来店のうえ実物をご覧になってお選びいただきました。
    博國屋の手元供養品は、職人の手による一点一点の手作り。
    同じ形でも木目や表情が少しずつ異なります。

    お客様は「やっぱりこれがいいかな」と、じっくりと時間をかけて悩まれながら、パートナーの方にふさわしい一点をお選びになりました。


    ご自宅での納骨のお手伝い

    お支払い時に現金をお持ちでなかったこと、また「お骨を移すのが不安」とのご相談を受け、ご自宅が近いことから、商品のお届けと納骨のお手伝いを兼ねて伺いました。
    ※店頭販売の場合は、現金でのお支払いのみとなっております。

    初めて骨壷を開けたり、お骨を手に取ることは、どなたにとっても勇気のいることです。
    小さな手元供養品へ納めるには繊細さが必要なため、今回は少量を丁寧に砕き、慎重に納めました。

    フタはボンドでしっかりと固定し、納骨が完了。
    「これでもう大丈夫ですね」とおっしゃったお客様の笑顔が、今も印象に残っています。


    京都市内近郊のお客様へ

    遠方への訪問は難しいのですが、京都市内近郊で手元供養品をご購入いただいたお客様には、可能な範囲で納骨のお手伝いに伺うことができます。
    ご希望の日時や場所を添えて、どうぞお気軽にご相談ください。


    手元供養という選択

    手元供養は「お別れ」ではなく、
    これからの時間をどのように共に生きていくかを考える新しい供養のかたちです。

    大切な方を身近に感じながら、心を少しずつ整えていく。
    その歩みに、博國屋の品がそっと寄り添えたなら――
    私たちにとって、それ以上の幸せはありません。

  • 京都博國屋の夏のひととき~五山の送り火と職人さんとの集い~

    京都博國屋の夏のひととき~五山の送り火と職人さんとの集い~

    8月16日、京都の夏を象徴する行事「五山の送り火」が行われました。
    お盆にお迎えしたご先祖の霊を見送り、冥福を祈るために古くから続く京都の伝統行事です。東山如意ヶ嶽の「大文字」をはじめ、妙・法、船形、左大文字、鳥居形と、五つの山に灯される炎は、京都の夜空を荘厳に彩ります。

    博國屋の屋上
    屋上から見える寺町通

    博國屋では、この送り火に合わせて、日頃お世話になっている職人の皆さまを社屋にお招きし、屋上から大文字山を眺めながらささやかな慰労会を開いています。
    手元供養品を共に作り上げてくださる職人の方々と、仕事を離れて語り合う時間は、私たちにとっても大切なひとときです。

    今年はあいにくの雨模様で、長時間の鑑賞は叶いませんでしたが、オフィス内でゆっくりと談笑しながら過ごす会となりました。
    炎が示す「送り」の意味を心に留めつつ、共に歩んでくださる方々と過ごしたひと夏の夜は、博國屋にとっても忘れがたい時間となりました。

  • 清水泰博退任記念展に行ってきました

    清水泰博退任記念展に行ってきました

    博國屋の手元供養品の代名詞ともいえる「地蔵」などをデザインされた、東京藝術大学美術学部デザイン科の清水泰博教授の退任記念展を拝見してきました。

    会場では、清水教授のこれまでの功績を象徴する数々の作品が展示されており、その中には博國屋の手元供養品「地蔵」と「礎」も並んでいました。デザインに込められた温かさや深い想いが伝わり、改めてその素晴らしさに触れることができました。