遺骨にカビが生える?その原因と対策、私たちの工夫

「遺骨にカビが生えるって本当ですか?」
手元供養を検討されている方から、時折いただくご質問です。

実は――ご遺骨はカビやすいものなのです。
焼骨とはいえ、湿気や空気中の雑菌の影響を受けやすく、適切な環境で保管しないと、表面に白っぽいカビが発生することがあります。

なぜカビが生えるのか?

大きく分けて、以下の原因が考えられます。

  • 骨壺や納骨容器の中に湿気がたまる
  • 湿度の高い場所に長期間置かれる
  • 密閉性が低く、空気中の湿気が侵入する
  • 室温の急な変化による結露

ご自宅でご遺骨を管理する場合、カビが発生すると精神的なショックが大きいだけでなく、再処理や清掃が必要となることもあります。


カビを防ぐための2つの代表的な方法

対策としては、次のような方法が一般的です。

  1. 乾燥剤を一緒に納める
     → 湿気の発生を抑えることができます。数ヶ月ごとの交換が必要です。
  2. ご遺骨を粉骨し、真空パックにする
     → 密閉性が高く、湿気も防げます。ただし「粉骨」や「真空処理」に抵抗がある方も少なくありません。

私たちの手元供養品ができること

私たち京都・博國屋では、こうした不安に寄り添いながら防カビ性に優れた手元供養品をご提案しています。

その1:「気密性の高い真鍮製のミニ骨壺」

高精度で削り出した真鍮製のミニ骨壺は、蓋をきっちり閉めれば液体を入れても漏れないほどの気密性
空気中の湿気や雑菌の侵入を防ぎ、ご遺骨の劣化を抑えます。
コンパクトでありながら、手元供養としての役割をしっかり果たしてくれる優れた容器です。

真鍮を削り出し、漆で仕上げたミニ骨壺「なごみ」
内部に真鍮削り出しのミニ骨壺を納める「地蔵」

その2:「調湿機能を備えた檜(ひのき)の骨壺」

天然の檜は、多孔質構造を持ち、湿度の高い時は湿気を吸収し、乾燥時には放出する調湿性に優れています。
檜製の骨壺は、ご遺骨の湿度管理を自然に行いながら、時間の経過とともに色つやが深まり、風合いも増すという魅力もあります。

喉仏がすっぽり入る 檜(ひのき)製の骨壺

←新品  5年経過→

手元供養は「保管」も含めて考える時代へ

大切な人のご遺骨を自宅で守る――それは、心のよりどころであると同時に、責任ある保管も伴います。

「カビの心配をしないで、安心して手元に置いておきたい」
そんな想いを形にするため、私たちは素材選びや構造に徹底的にこだわっています。


安心して供養できる手元供養を
それが、私たち博國屋の願いです。