金継ぎがつなぐ、亡き人とわたしの絆
手元供養ペンダント「ふたり」発売のご案内
京都博國屋では、「漆塗り」と「金継ぎ」を融合させた、新しい手元供養品、納骨ペンダント「ふたり」を、2026年2月11日(水・祝)より発売いたします。
本商品は、ご遺骨の一部を納める天然木のボディに、幾重にも漆を塗り重ね、アクセントとして金継ぎのチャームをあしらった、ペンダントタイプの手元供養品です。
「ふたり」というコンセプトに込めた想い
商品名の「ふたり」には、
どれだけ時が経っても、「あなた」と「わたし」は、いつまでも一緒である
という想いを込めました。
異なる素材である
・天然木
・金継ぎされた陶片
をひとつに結ぶことで、
「大切なあの人」と「わたし」をつなぐ、決して切れることのない絆を表現しています。

開発の背景:「傷」を隠さず、「景色」として愛でる
今回、私たちが着目したのは、日本の伝統技法 金継ぎ です。
金継ぎは、割れや欠けを修復するだけの技術ではありません。
その傷跡を「景色」として受け止め、以前よりも美しい姿へと昇華させる文化です。
大切な人を失った悲しみもまた、無かったことにできるものではありません。
けれど、その想いを抱えたまま、
新しい明日へと歩んでいく——
その在り方は、手元供養が大切にしてきた理念と深く重なります。
この想いを形にするため、金継ぎアクセサリー香凛の金継ぎ作家 木村 香織 氏とのコラボレーションが実現しました。

京都の職人技が生み出す、現代の祈りのかたち
納骨部分には天然木を用い、漆を幾重にも塗り重ねています。
手に取ったとき、吸い付くような温かみを感じていただける仕上がりです。
金継ぎのチャームは、香凛の工房で一点ずつ手仕事で制作されたもの。
割れた陶器の欠片が、新たな命を吹き込まれ、世界にひとつだけの表情として胸元に宿ります。
そのため、「ふたり」はすべて一点もの。
ご購入時には、写真からお好みの金継ぎをお選びいただけます。
肌身離さず身につけられる、手元供養
天然木の軽さと、漆のやさしい肌触りにより、「ふたり」は日常の中で無理なく身につけていただけます。
仕事中も、旅先でも。
ふとした瞬間に胸元へ手を添えれば、まるで手をつないでいるような安心感を感じていただける——
そんな存在を目指しました。

金継ぎ作家・木村香織氏からのメッセージ
大切な方を想い続けるための手元供養という在り方に、金継ぎがそっと寄り添えることをとても尊く感じ、お引き受けしました。
失われたものを無かったことにせず、その想いごと抱きしめ、新たなかたちへとつなぐ金継ぎの仕事は、悲しみの中にある心をやさしく包む行為でもあります。
世界にひとつのペンダントに、故人様とのご関係を重ねていただけたら嬉しいです。
商品概要
商品名:納骨ペンダント「ふたり」
発売日:2026年2月11日(水・祝)
価格:26,400円(税込)
素材:天然木、漆、陶片、金粉 ほか
チェーン:60cm(アジャスター付き)
納骨量目安:お米で10~15粒ほど
最後に
手元供養は、
悲しみを終わらせるためのものではなく、故人との「新しい関係」を築いていくためのものだと、私たちは考えています。
納骨ペンダント「ふたり」が、大切な方との想いを、これからの時間へと静かにつないでいく存在となれば幸いです。


