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  • 手元供養をする時お気をつけください。火葬証明書が消えるかもしれません…

    手元供養をする時お気をつけください。火葬証明書が消えるかもしれません…

    手元供養をするときに納骨するお骨はもちろん焼骨です。日本は火葬率99%の火葬文化です。火葬するためには、火葬許可証が必要です。そして火葬した後、火葬場で火葬証明書が取得できます。

    この火葬証明書が、埋葬許可証になります。しかし5年経つと…

    埋葬許可証は大事に


    「手元供養するから埋葬許可証はいらない。」「また一部をお墓に納骨して残りを手元供養にするから埋葬許可証は1枚でいいや。」と思うかもしれません。そもそも、分骨する人というのはまだまだ多くないことから埋葬許可証の枚数なんて気にする人の方が少ないと思います。

    普通は人が亡くなって、火葬してお墓に納骨となると、普通の流れでは火葬許可証→火葬証明証→埋葬許可証になり骨壷の中にご遺骨と一緒に保管することになります。

    なので埋葬許可証を再発行するという機会もあまりないと思います。実は埋葬許可証は市町村役場で再発行することができます。これがないと、お墓に埋葬することができませんので必ず亡くさないようにしましょう。

    5年経つと発行できない?!


    埋葬許可証の再発行は死後5年以上経っている場合、火葬証明書が必要となります。火葬証明書は火葬してもらった火葬場で貰うことができます。どうやら公営の火葬場で、火葬した名簿、火葬簿が30年間分保管されているので、まずここで火葬証明書を再発行してもらいましょう。

    これを持って埋葬許可証を再発行してもらいましょう。

    例えばこういう場合


    実際にこういう事態があるのでしょうか?手元供養をする時に考えられるとしたら

    お墓に納骨と手元供養をする場合、一部はお墓に納骨のため、埋葬許可証を1枚管理者に渡すことになります。残りのお骨は手元供養になります。

    そして5年以上経過・・・なんらかの事情で手元供養の中のお骨を埋葬することになった。分骨した時に、「分骨証明書」がなく、さらに埋葬許可証がない状態で、埋葬することができなかった。

    という限定的ですが、ありえなくもない事情です。

    分骨証明書は火葬場や葬儀社、お墓だったらお墓の管理者に発行のお願いをしておきましょう。ようなこのお骨が一体誰のお骨なのかを証明することができればいいのです。

    身元不明のお骨ではなく、お骨の住民票は常に用意しておきましょう。

  • 手元供養のミニ骨壷への納骨方法は簡単です。

    手元供養のミニ骨壷への納骨方法は簡単です。

    骨壷への納骨をする機会というのは人生でそう多くないと思います。ましてや自分の骨を自分自身で納骨することもできません。石のお墓に納骨は石屋さんがやってくれますし、骨壷のままカロートに入れることもあり、骨壷から取り出し別に移すという機会はほとんどないと思います。

    手元供養の納骨はどうしたらいいのでしょうか?ほとんどの人が初めてする経験ですが決して難しいことではありませんし、資格や技術がいることでもありませんのでご安心ください。

    語りかけながら優しく


    手元供養への納骨ですが、ある程度の量が入るミニ骨壷を例にとってご説明します。

    1. ご遺骨が入っている骨壷のフタを開ける
    2. 手元供養に入れる分のお骨を取り出す
    3. 手元供養の納骨部、若しくは納骨袋に入れる
    4. フタを閉じる

    以上

    言い方は悪いですが、物理的にモノを移し替える手順となります。ただし、火葬されたお骨というのは非常に脆くなっているため、強く触ると崩れます。崩れることは決して悪くないので、敏感になりすぎずに優しく語りかけながら移し替えてください。

    小さな欠片の方が多く入ります


    移し替えるには、骨壷からミニ骨壷へと直接移し替えるのではなく、色付き紙の上に移し替えてからの方がやりやすいです。お骨は白っぽい色をしているので、色紙の方がわかりやすく、少し漏斗状にしてあげると入れやすくなります。

    ミニ骨壷には直接ご遺骨を入れるのではなく、巾着型の納骨袋をご用意しておりますので、納骨袋にご遺骨を入れるようにしてください。満杯まで入れると閉めにくいので少し余裕をもっていれると、袋の口が締まりやすいです。

    また焼骨は、大小様々な形なので、袋に入れても空間が空いていたりします。そういう場合は、欠片となったお骨もサラサラと紙で入れると無駄なく納骨することができます。

    ミニ骨壷なごみの納骨容量は70cc

    参考例:ミニ骨壷なごみ漆
    (お骨の代わりにサンプルとしてお米を使っています)

    少し細かい作業とデリケートな部分がありますが、ゆっくり優しくやれば誰でもできるぐらい単純な方法です。800℃以上で焼かれたお骨は衛生上はなんの問題もありませんが、薄いゴム手袋(ラテックス手袋)と、割りばしやコンビニで貰えるようなプラスチックの小さなスプーンで作業すると、よりやりやすいです。

  • 手元供養品「かぐや姫」納骨のお手伝いに伺いました

    手元供養品「かぐや姫」納骨のお手伝いに伺いました

    先日、手元供養品「かぐや姫」をご購入くださったお客様のお宅へ、納骨のお手伝いに伺いました。
    札幌ご出身のその方は、今年7月に大切なパートナーを亡くされ、来年の一周忌の頃には、弊社のもう一つの事業である樹木葬に埋葬されるご予定です。

    カン綜合計画・博國屋が贈る樹木葬>>

    それまでの間は、「故郷への里帰りや旅行にも、いっしょに連れて行きたい」とのお気持ちから、「かぐや姫」をお選びくださいました。

    手作りだからこそ選べる、“その人らしさ”

    お電話でお問い合わせをいただき、ご来店のうえ実物をご覧になってお選びいただきました。
    博國屋の手元供養品は、職人の手による一点一点の手作り。
    同じ形でも木目や表情が少しずつ異なります。

    お客様は「やっぱりこれがいいかな」と、じっくりと時間をかけて悩まれながら、パートナーの方にふさわしい一点をお選びになりました。


    ご自宅での納骨のお手伝い

    お支払い時に現金をお持ちでなかったこと、また「お骨を移すのが不安」とのご相談を受け、ご自宅が近いことから、商品のお届けと納骨のお手伝いを兼ねて伺いました。
    ※店頭販売の場合は、現金でのお支払いのみとなっております。

    初めて骨壷を開けたり、お骨を手に取ることは、どなたにとっても勇気のいることです。
    小さな手元供養品へ納めるには繊細さが必要なため、今回は少量を丁寧に砕き、慎重に納めました。

    フタはボンドでしっかりと固定し、納骨が完了。
    「これでもう大丈夫ですね」とおっしゃったお客様の笑顔が、今も印象に残っています。


    京都市内近郊のお客様へ

    遠方への訪問は難しいのですが、京都市内近郊で手元供養品をご購入いただいたお客様には、可能な範囲で納骨のお手伝いに伺うことができます。
    ご希望の日時や場所を添えて、どうぞお気軽にご相談ください。


    手元供養という選択

    手元供養は「お別れ」ではなく、
    これからの時間をどのように共に生きていくかを考える新しい供養のかたちです。

    大切な方を身近に感じながら、心を少しずつ整えていく。
    その歩みに、博國屋の品がそっと寄り添えたなら――
    私たちにとって、それ以上の幸せはありません。

  • 遺品整理と“心の整理”──手元供養が生まれる瞬間

    遺品整理と“心の整理”──手元供養が生まれる瞬間

    2025年秋に放送が始まったドラマ『終幕のロンド』。
    遺品整理を題材にしたこの作品は、「モノを片づけること」が実は「心を整理すること」と深くつながっている――そんなことをあらためて考えさせられるドラマです。

    遺品整理は、単なる後片づけではありません。
    ひとつひとつの遺品には、その人が生きた時間、声、温度が宿っています。
    だからこそ、すべてを手放すことができずに立ち止まってしまう人も少なくありません。

    片づけても、どうしても手放せないものがある

    納骨オブジェ「地蔵」

    私たち博國屋にも、「少しでも傍に感じていたい」「全部を納めてしまうのは寂しい」というお声を多くいただきます。

    お墓があっても、そこにすべてを埋葬することをためらう。
    散骨をするけれど、ほんの一部だけは手元に残しておきたい。
    そんな“離れがたさ”の想いから、手元供養を選ばれる方が増えています。

    遺品整理の現場では、故人の衣服や日記、写真などを「どうしても捨てられない」と話される方がいます。
    それと同じように、手元供養も“残すことで前へ進む”ための一歩なのかもしれません。


    モノを減らす時代に、“想いを残す”という選択

    今は「生前整理」や「断捨離」といった言葉が当たり前のように使われ、
    「持たないこと」が美徳とされる時代です。

    けれど、本当に大切なのは「何を残すか」を自分で選ぶこと。
    モノを減らすことが悪いわけではなく、
    “想いを残す”という選択もまた、心を整えるひとつの形だと思います。

    手元供養は、遺された人が悲しみを抱えながらも、
    「これだけは手放せない」と感じた想いを形にするもの。
    それは“モノ”というより、“祈りの居場所”なのです。

    手で包み込む小さな骨壷「阿吽(あうん)」

    暮らしの中に祈りを

    手元供養品は、仏壇のように特別な場所でなくても構いません。
    リビングの棚の上や、窓辺、寝室の一角など――
    自分が心静かに手を合わせられる場所があれば、それで十分です。

    故人を想う時間が、日常の中にそっと息づいている。
    それが、現代の供養のかたちだと私たちは考えています。


    結びに

    遺品整理も、手元供養も、“終わり”のための行為ではありません。
    むしろ、そこからもう一度、故人とつながりなおすための時間です。

    手放すこと、残すこと――どちらも「心を整えるための行為」。
    その中で見つけた“祈りのかたち”が、手元供養なのかもしれません。

    私たち京都博國屋は、これからも
    人と人とが、想いでつながり続けるための供養のかたちを静かに、丁寧にお届けしていきます。

  • 離れがたい ― 手元供養を選ぶ人の想い

    離れがたい ― 手元供養を選ぶ人の想い

    「手元供養」という文化は、まだ広く知られてはいません。
    私たち博國屋のスタッフの周囲にも、実際に手元供養を行っている人はほとんどいません。
    けれど、「どうにかして手元に遺骨を置いておきたい」と悩まれる方が確かに存在します。

    「もっと早く知りたかった」「こういう形があることを知らなかった」――
    そんな声をいただくたびに、私たち自身の発信力の不足を痛感し、
    より多くの方に“手元供養という選択肢”を届けたいと感じています。

    今回は、実際に手元供養品をご購入いただいた方々へのアンケート結果をもとに、その背景にある想いを少しだけご紹介したいと思います。

    手元供養を選ぶ人たち

    アンケートによると、手元供養を購入された方の約7割が女性
    供養の対象として最も多かったのは母親で、次いで子ども父親と続きます。

    また、平均寿命を迎える前に亡くなられた方を供養されているケースが多く、「まだ早すぎる別れ」を経験された方々が、深い悲しみの中で手元供養を選ばれているようです。

    ※このアンケートは、京都博國屋の手元供養品をご購入いただき、
    アンケートにご協力くださった方々の回答をもとにしています。
    そのため、社会全体の傾向を示すものではありません。


    「離れがたくて」――購入者の想い

    アンケートに寄せられた言葉の多くに共通していたのは、
    「少しでもそばに感じていたい」「見守ってほしい」という切実な気持ちでした。

    「お墓をもっていないので、散骨をするけれど、少しでもお骨を手元に置いておきたい」
    「お墓があっても、全部を埋葬してしまうのは寂しい」

    こうした言葉には、“離れがたい”という想いが静かに込められています。
    それは、形としての供養ではなく、「つながり続けたい」という心の表現なのかもしれません。


    祈りを日常の中に

    納骨ペンダント 小町

    手元供養品は、ただの分骨容器ではありません。
    多くの方が、故人そのものとして手元供養品に語りかけたり、撫でたり、身につけて出かけたりしています。

    置き場所として最も多いのは、家族が集まるリビング
    自然と目に入り、語りかけやすいその場所は、まさに「暮らしの中の祈りの場」となっています。

    納骨写真オブジェ 礎

    いわゆる“仏間”がなくても、リビングや寝室など、
    自分が心静かに手を合わせたり、語りかけたりできる場所があれば十分です。
    手元供養は、供養を「生活の一部」として続けていける方法でもあります。


    結びに

    手元供養は、「遺骨を置くこと」ではなく、「想いを傍に置くこと」。
    亡き人を想う気持ちが祈りとなり、日々の暮らしの中でそっと息づいていきます。

    私たち京都博國屋は、そうした“祈りの手応え”を感じられる供養のかたちを、これからも大切に伝えてまいります。

  • 仏壇じまい ― お仏壇の処分(供養)について

    仏壇じまい ― お仏壇の処分(供養)について

    仏壇じまいが増えている背景

    近年、一人暮らし世帯の増加やライフスタイルの変化により、仏壇を持たない、あるいは手放すご家庭が増えています。
    「仏壇じまい」という言葉が一般的になってきたのも、この流れの表れでしょう。

    決して「供養をやめたい」と思っているのではありません。
    実家を継ぐ人がいなくなったり、高齢の方が介護施設に移られる際に、仏壇を持って行けないため、やむを得ず処分するケースが多いのです。


    仏壇を処分する方法

    仏壇は長年ご先祖や故人をお祀りしてきた大切な存在です。そのため、ただの家具のように処分するのではなく、「供養」という手順を踏むのが一般的です。

    代表的な方法としては以下のようなものがあります。

    • お寺や菩提寺に依頼する
      ご住職に読経していただき、魂抜き(閉眼供養)をしてから処分します。
      → すでにお世話になっているお寺がある場合は、まずお寺に相談するのが最もハードルが低い方法です。
    • 仏壇店や仏具店に依頼する
      仏壇の引き取りや供養を代行してくれる場合があります。
    • 専門業者に依頼する
      仏壇供養・処分を専門に行う業者もあり、運搬から読経までを一括で任せることができます。

    いずれの場合も、まずは仏壇内に安置されている位牌や遺影を取り出し、別の形で供養を続ける準備を整えることが大切です。


    仏壇じまいの後の供養のかたち

    仏壇を手放すことは、供養そのものをやめることではありません。
    むしろ「今の暮らしに合った形で供養を続ける」という選択でもあります。

    例えば、手元供養という方法があります。
    小さな骨壺やオブジェに遺骨の一部を納め、自宅の一角に置いて手を合わせる。
    引っ越しの際も一緒に持ち運べるため、住まいが変わっても供養を続けられます。

    さらに、手元供養品は、いわゆる仏間がなくとも設置できます。
    リビングや寝室など、自分が心静かに手を合わせたり、語りかけたりできる場所に置くことができるのも特徴です。


    まとめ

    仏壇じまいは、決してご先祖や故人への想いを軽んじることではなく、時代や暮らしに合わせて供養を受け継ぐための選択です。
    仏壇から手元供養へ――かたちは変わっても、「祈り続ける心」は変わりません。

  • 京都博國屋の夏のひととき~五山の送り火と職人さんとの集い~

    京都博國屋の夏のひととき~五山の送り火と職人さんとの集い~

    8月16日、京都の夏を象徴する行事「五山の送り火」が行われました。
    お盆にお迎えしたご先祖の霊を見送り、冥福を祈るために古くから続く京都の伝統行事です。東山如意ヶ嶽の「大文字」をはじめ、妙・法、船形、左大文字、鳥居形と、五つの山に灯される炎は、京都の夜空を荘厳に彩ります。

    博國屋の屋上
    屋上から見える寺町通

    博國屋では、この送り火に合わせて、日頃お世話になっている職人の皆さまを社屋にお招きし、屋上から大文字山を眺めながらささやかな慰労会を開いています。
    手元供養品を共に作り上げてくださる職人の方々と、仕事を離れて語り合う時間は、私たちにとっても大切なひとときです。

    今年はあいにくの雨模様で、長時間の鑑賞は叶いませんでしたが、オフィス内でゆっくりと談笑しながら過ごす会となりました。
    炎が示す「送り」の意味を心に留めつつ、共に歩んでくださる方々と過ごしたひと夏の夜は、博國屋にとっても忘れがたい時間となりました。

  • 手元供養と仏壇の違い

    手元供養と仏壇の違い

    仏壇が小さくなってきた時代

    先日、大手の仏壇屋さんの営業の方とお話をしたときに印象的だったのが、
    「今は大きな仏壇は本当に売れないんです」という言葉でした。

    理由はシンプルです。
    マンションやアパートには仏壇を置くスペースがなく、戸建てでも仏間や床の間をつくらない家が多いからです。
    そんな背景から、今もっとも人気なのはシンプルな「ミニ仏壇」。
    小さな台にお位牌を置き、前にお花立や線香台を添える。
    その姿は、実は弊社や他社が販売している「手元供養セット」とほとんど変わりません。
    台に置かれているのが「お位牌」か「手元供養品(遺骨)」か――。違いはその一点です。


    仏壇と手元供養、対象のちがい

    仏壇はご先祖や仏さまを祀る場です。そこにはお位牌を中心に、ご先祖代々を敬う意味が込められています。
    一方で、手元供養は「個人(故人)の遺骨」に焦点を当てます。
    対象が“ご先祖全体”か“身近なあの人”か。この違いが大きな分かれ目です。

    遺骨を扱うという点で、手元供養には抵抗を感じる方もいます。
    けれど、「自分が亡くなった後に管理を引き継がせたくない」「小さな形で個人の供養を完結させたい」
    そんな考えから手元供養を選ばれる方も少なくありません。


    共通する想い

    仏壇も手元供養も、形は違っても根底にあるのは同じです。
    「大切な人を忘れず、日常の中で手を合わせる」こと。

    仏壇が置けなくなってきた現代の暮らしの中で、
    ミニ仏壇や手元供養といった“新しい供養のかたち”が自然に広がってきたのは、私たちの暮らしに寄り添ったごく自然な流れなのかもしれません。

  • 分骨証明書って必要?|手元供養や分骨時の法的ルールと慣習

    分骨証明書って必要?|手元供養や分骨時の法的ルールと慣習

    はじめに

    「お骨を分けてもいいの?」
    「骨壺から出したら法律違反にならない?」

    身近に手元供養をしている人がいないと、どうしてもこんな疑問や不安が浮かびますよね。
    今回は、お客様からよく聞かれる「分骨証明書」の必要性や、分骨に関する法律・慣習について、やわらかく解説します。


    分骨は法律で禁止されていない

    まず最初にお伝えしたいのは、分骨は違法ではないということです。
    日本には「墓地、埋葬等に関する法律(墓地埋葬法)」がありますが、禁止されているのは以下の行為です。

    • 遺骨を捨てる
    • 正規の墓地以外に埋める

    つまり、きちんとした方法で保管する場合、分骨や手元供養は法律に触れません。
    余談ですが、「散骨」についても、骨とわからないサイズ(直径2mm以下)まで砕く(粉骨に)することで、「捨てる」でもなく「埋める」でもないため、法律には抵触しません。


    分骨証明書とは?

    分骨証明書とは、「この遺骨は確かにこの方のものです」という証明書です。
    火葬場や、納骨しているお寺・霊園で発行してもらえます。


    なぜ必要になるの?

    お骨を別の墓地や納骨堂に納めるときや、寺院に預けるときには、遺骨の身元確認が必要になる場合があります。
    このとき、分骨証明書があればスムーズです。

    一方で、自宅で手元供養をするだけであれば、分骨証明書は必須ではありません。


    分骨証明書が必要になるケース

    • 他の墓地や納骨堂に分骨した遺骨を納めるとき
    • 永代供養墓や合同墓に一部を納めるとき
    • 海外へ遺骨を持ち出すとき(国や地域によって必要書類が異なります)

    発行のタイミング

    分骨証明書は、火葬時に依頼すれば火葬場で発行してもらえることが多いです。
    また、後日でも納骨先のお寺や霊園に依頼できる場合がありますが、以下のような場合は難しくなります。

    • すでに別の場所に移してしまった
    • 納骨先が不明

    そのため、分骨の予定があるなら早めの手続きがおすすめです。


    まとめ

    手元供養を行う場合、分骨証明書は必ずしも必要ではありませんが、後々のトラブルを防ぐ“保険”のような存在です。
    分骨証明書がない状態でも、法律的に何ら問題なく分骨も手元供養も行えます。

    大切なのは、法律のことだけでなく、故人を想う気持ちを大切にすること
    分骨証明書のことを知っておくだけでも、今後の選択が安心して行えるはずです。

  • 手元供養に関する よくあるご質問

    手元供養に関する よくあるご質問

    手元供養を考え始めると、「これって大丈夫かな?」「みんなはどうしてるんだろう?」と、いろんな疑問が浮かんできますよね。
    今回は、実際にお客様からよくいただくご質問に、京都博國屋のスタッフが一つひとつお答えしていきます。


    Q. 遺骨を分けたり、骨壺から取り出すのって法律的に問題ないんですか?

    A. 法律的にはまったく問題ありません。

    「大切な人の遺骨を分けるなんて…」と、気持ちの面で悩まれる方は多いですが、法律的には分骨も取り出しも認められています。
    手元供養のために少量を取り出す、ということであれば、特別な手続きも必要ありません。

    ただし、分けたお骨を墓地に埋葬する場合は「分骨証明書」が必要になるケースがありますので、その点だけはご注意くださいね。


    Q. 自分が亡くなったあと、この手元供養品ってどうすればいいんでしょう?

    A. いくつか選択肢はありますが、“元気なうちに伝えておく”ことが大切です。

    よくあるのは、

    • 「自分と一緒に棺に入れてほしい」
    • 「新しいお墓や散骨と一緒に納めてほしい」
    • 「誰かに受け継いで、引き続き大切にしてほしい」

    といった選択です。

    どの選択肢でも間違いはありません。ただ、残されたご家族が困らないように、「どうしてほしいか」「この中には誰のお骨が入っているのか」など、わかるようにメモを残したり、伝えておいてくださいね。


    Q. 全部のお骨を手元供養にしてもいいんですか?

    A. はい、全骨を手元で供養することも可能です。

    ただし、当店の手元供養品は基本的に「少量の納骨」を前提としているため、全骨用の大きな容器はご用意していません。

    全骨をご自宅で保管される場合は、拾骨後の骨壺をそのまま安置される方も多いです。
    もしくは、市販されている全骨対応のデザイン骨壺を探してみるのも一つです。


    Q. ペットにも使っていいんですか?

    A. もちろん大丈夫です。

    京都博國屋では「人のため」の手元供養品として製作していますが、「愛犬や愛猫のお骨を納めたい」とご購入いただくお客様もたくさんいらっしゃいます。

    ペットも大切な家族。
    その子のために、心を込めて選ばれる姿を私たちも嬉しく思っています。


    Q. 粉骨って必ず必要なんですか?

    A. 必須ではありません。ただ、粉骨すると選べる供養品が増えます。

    粉骨をせずに納められるお骨もありますし、細かいお骨を選んでいただければペンダントタイプにも納められます。
    ただ、納骨口がとても小さい商品もあるため、「喉仏をそのまま納めたい」という場合は注意が必要です。

    また、粉骨するとお骨の体積が小さくなるので、限られたスペースでもたくさんのお骨を納められるというメリットもあります。


    Q. どのくらいのお骨が入りますか?

    A. 商品によってさまざまですが、「ひのきの骨壺」が一番たっぷり入ります。

    たとえば「ひのきの骨壺」は、喉仏が余裕をもって納まるサイズ。
    一方で、ペンダントやお守りタイプはとても小さく、ごく少量しか入りません。

    「喉仏を納めたかったのに入らなかった…」なんてことにならないよう、事前にサイズを確認していただくのが安心です。

    ちなみに、多くの商品では「喉仏が入ります」などと明記されていますので、購入時の参考になさってください。