手元供養のミニ骨壷付きの黒地蔵の色の特徴 -手元供養のことなら京都博國屋
博國屋の代名詞といえば、お地蔵さんです。その中でも特にプレーンな色であるベージュ色のお地蔵さんが人気です。
お地蔵さんと言えば、ネズミ色というか、私の表現では”石”色がぴったりなのですが、チャコールグレーがイメージできると思います。だけどもこのお地蔵さまの場合は柔らかい色合いのベージュが良いんです。
しかし個人的には黒地蔵もおすすめです。
黒は黒でも真っ黒ではない
黒でも真っ黒ではありません。見方によっては焦げ茶と言われる場合もあります。
土の手触り残る清水焼で、元の土の色と焼き方でこの色ができます。そのため1点1点ムラがあり、少し赤みが指しているものや、黒光りしているものもあります。
またベージュのお地蔵さんと同じ大きさのはずですが、窯に入れて焼くと少し縮みが強く出て小ぶりになります。
どうしても、ベージュやもう1色の赤地蔵に比べると男性のために求められることが多いですね。
付属はミニ骨壷と納骨袋
これは他のお地蔵さんでも同じですが、金属製のミニ骨壷と正絹製のミニ骨壷が付属します。
真ちゅう製の八角舎利に、金属漆を施した単体でも使えるミニ骨壷です。そこにそのままお骨を入れるのではなく、手触りの良い正絹の納骨袋にお骨を移してから納骨します。
天然素材の袋のため、自分が最期の時は一緒にお棺に入れて貰うことができます。
文字入れも可能
お地蔵さんのシリーズはすべて文字を焼き付けすることができます。黒文字になってしまいますが、この黒地蔵にももちろん焼付することができます。
他の色のお地蔵さんに比べると目立ちにくいですが。
私個人としては、目立たずお地蔵さんに気持ちを刻むような感じとなるので、好きです。