― 手元供養を、もっと身近に ―
最近、お客様とお話しする中で、こんな声を耳にすることが何度かありました。
「納骨って、自分でしてはいけないものだと思っていました」
「骨壷を開けるのは、いけないことなのでは…」
そのお気持ち、とてもよく分かります。
大切な方のお骨に触れることには、どこか“特別な許可”がいるような気がしてしまいますよね。
ですが――
手元供養のための納骨は、ご自身で行っていただいて大丈夫です。
骨壷は開けても問題ありません
以前のブログでも詳しくご紹介していますが、骨壷を開けること自体に問題はありません。

「封を切ってはいけないもの」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、法律上も宗教上も、“開けてはいけない”という決まりはありません。
むしろ、
・分骨をしたい
・小さな骨壷に移したい
・ペンダントやオブジェに納めたい
といったご希望がある場合には、ご自身で行うことが一般的です。
手元供養の納骨は、思っているより簡単です
もうひとつ、よくいただくご質問が、
「納骨って、難しくないですか?」
というもの。
ですが、手元供養品への納骨は、特別な技術を要するものではありません。

基本的には、
- 清潔な場所で
- やさしく骨壷を開け
- 必要な量を小さな容器へ移し
- しっかりと蓋を閉める
それだけです。
大切なのは、形式よりも“お気持ち”。
静かな時間の中で、故人を想いながら行っていただければ、それが何よりのご供養になります。
それでも不安な方へ
それでも、
- 自分で触れるのが怖い
- 手が震えてしまいそう
- 誰かにそばにいてほしい
そう感じられる方もいらっしゃいます。
無理をする必要はありません。
京都市内近郊のお客様へ
遠方への訪問は難しいのですが、京都市内近郊で手元供養品をご購入いただいたお客様には、可能な範囲で納骨のお手伝いに伺うことができます。
ご希望の日時や場所を添えて、どうぞお気軽にご相談ください。
「一緒に行いましょう」と、そっとお声がけできる存在でありたいと思っています。
納骨は“作業”ではなく、“対話”の時間
納骨は、儀式というよりも、あの人と向き合う時間なのだと私たちは感じています。
骨壷を開けるとき、
小さな器に納めるとき、
ふと込み上げる想いがあるかもしれません。
それは、悲しみかもしれないし、
「ありがとう」かもしれないし、
「これからもそばにいてね」かもしれません。
その時間を、ご自身の手で行うことは、決して間違いではありません。
むしろ、とても自然で、やさしいご供養のかたちです。
手元供養は、「大げさではない祈り」を、日々の暮らしの中に置くこと。
納骨についてご不安なことがあれば、どうぞ小さなことでもお聞かせください。
京都博國屋は、皆さまの想いに、静かに寄り添い続けたいと願っております。


