手元供養は、故人を身近に感じながら、ご自宅で手を合わせることができる供養の形です。
近年では、お墓への納骨だけでなく、樹木葬や海洋散骨と組み合わせるなど、一人ひとりの想いに合わせた供養を選ぶ方が増えています。
その一方で、あまり話題になることがないのが、「手元供養のその後」です。
「私が亡くなったら、この手元供養品はどうなるのだろう。」
「子どもたちに負担をかけることはないだろうか。」
終活を考える中で、このような疑問を持たれる方もいらっしゃいます。
実は、少し準備をしておくだけで、ご家族が困ることなく、その想いを引き継ぐことができます。
今回は、手元供養の「その後」についてご紹介します。
まずは、ご家族へ伝えておくことが大切です
手元供養品の中には、一見しただけではご遺骨が納められているとは分からないデザインのものもあります。
そのため、ご家族が手元供養をしていることを知らなければ、「何が入っているのだろう」と戸惑ってしまうかもしれません。
だからこそ、
- この手元供養品には誰のお骨が納められているのか
- 自分が亡くなった後は、どのようにしてほしいのか
こうしたことをご家族へ伝えておくことが大切です。
手元供養は、ご自身だけで完結するものではなく、ご家族にもその想いを知っていただくことで、より安心して続けることができます。

「その後」の選択肢は一つではありません
手元供養品は、ご自身が亡くなられた後も、必ず同じ形で残さなければならないわけではありません。
例えば、
- ご自身のお棺へ一緒に納めて火葬する
- お墓へ納骨する
- 樹木葬や海洋散骨などの供養方法を選ぶ
など、さまざまな選択肢があります。
どの方法を選ぶかに正解はありません。
大切なのは、ご自身やご家族が納得できる形を、あらかじめ考えておくことです。

一緒に火葬できる手元供養品という選択
博國屋では、天然木を使用した手元供養品や、正絹製の納骨袋を採用した商品を多数ご用意しています。
これらの商品は、持ち主の方が亡くなられた際、ご遺骨が納められたまま、お棺へ一緒に納めていただくことができます。
「子どもたちに管理を任せるのではなく、自分の代で供養を完結させたい。」
そのようなお考えから、このような商品を選ばれるお客様もいらっしゃいます。
もちろん、ご家族へ受け継ぐことも、一緒に火葬することも、どちらも大切な選択肢の一つです。

お墓へ納めることもできます
「将来的には、お墓へ納骨したい。」
そのようにお考えの場合は、事前に分骨証明書を取得しておくことで、お墓への納骨もスムーズに行うことができます。
手元供養とお墓は、どちらか一方を選ぶものではありません。
今は手元供養を続け、将来、ご家族と相談しながら納骨の方法を決めるという方も多くいらっしゃいます。
※分骨証明書については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
「その時」ではなく、「今」考えておく安心
手元供養は、故人を身近に感じながら過ごすための大切な供養です。
だからこそ、ご自身が亡くなられた後のことまで少しだけ考えておくことで、ご家族も安心してその想いを受け継ぐことができます。
「この中には大切な人のお骨が納められていること。」
「その後は、こうしてほしいという希望があること。」
その想いをあらかじめ伝えておくことは、ご家族への思いやりにもつながります。
博國屋では、手元供養を「今」だけでなく、「その先」まで安心して続けられる供養の形としてご提案しています。
詳しくは、FAQ「手元供養をしたいのですが、子供たちに迷惑が掛からないか心配です。」や、「母がしていた父の手元供養はどうすればいい?|最期まで安心の手元供養」もあわせてご覧ください。


