私たち京都博國屋の手元供養品は、その多くが天然素材で制作しています。もちろん、中には気密性や重量感を重視して真鍮やアルミなどの金属を用いた供養品もあります。しかし、ほとんどの供養品は、「最後は一緒に棺に入れられるように」という想いから、自然に還る素材を選んでいます。
けれど、この素材選びには、もうひとつ大切な理由があります。
それは、時間と共に味わいが増す「経年変化」を楽しんでいただけるからです。
経年変化が生む、特別な存在感

例えば、檜(ひのき)の骨壺。
京都の職人が一つひとつ丁寧に削り出し、大掛かりな塗装は行わず、表面を蜜蝋で優しく仕上げただけのシンプルな骨壺です。

新品の時は、白く清らかな檜の風合いを楽しめますが、年月が経つにつれ、柔らかな飴色へと変化し、深みのある美しい表情に育っていきます。
その変化は、まるで故人と過ごす時間を刻むかのように、ゆっくりと寄り添い続けてくれます。
触れてわかる、天然素材のぬくもり
木や竹などの天然素材には、触れたときに感じるぬくもりがあります。金属や陶器のような冷たさはなく、いつまでも手のひらで包み込みたくなる優しい質感が、心を落ち着かせてくれます。
特に京都博國屋の手元供養品は、ただ飾るためのものではなく、「触れること」を前提にデザインしています。肌ざわりや握りごこちまで考え抜いたディテールは、日々の祈りをより身近に感じさせてくれるでしょう。
経年変化だけではない、安心の理由
もうひとつ、天然素材の供養品には大切な役割があります。
それは、万が一ご自身が亡くなったときに、残された方にきちんと「大切なお骨が入った供養品です」と伝わること。

あまりにジュエリーや小物に見えるデザインだと、何も知らない方がうっかり手放したり、驚かれることもあります。博國屋の供養品は、供養品であることがひと目でわかる安心設計を心がけています。
最後は一緒に眠れる、やさしい素材

木や竹、和紙などの天然素材で作られた供養品は、最後はそのままあなたと一緒に棺に入れることができます。
陶器や金属製の供養品の場合も、天然素材の巾着袋に納めることで、火葬や埋葬時に支障がないように工夫しています。
素材はただの選択肢ではなく、故人とあなたの時間を繋ぐ大切な要素です。
京都博國屋の手元供養品が、あなたと大切な人の想いを、静かに長く支え続けますように。




























