コラム

  • 手元供養を考え始めるきっかけとは

    手元供養を考え始めるきっかけとは

    手元供養について、ご相談をいただく機会が増えてまいりました。

    「まだお骨は家に置いているけれど、このままでいいのか」
    「納骨のことも考えているが、気持ちの整理がつかない」

    そうしたお気持ちの中で、手元供養という選択を知り、考え始められる方が多くいらっしゃいます。

    ※ご遺骨をご自宅に安置することについては、こちらの記事でもご案内しております。
    ▶ お骨は家に置いていてもいい?――手元供養という祈りのかたち

    きっかけは、ほんの小さな違和感から


    手元供養を考え始めるきっかけは、特別な出来事ではないことがほとんどです。

    ・納骨を終えたあと、思っていた以上に寂しさを感じた
    ・お墓が遠く、なかなかお参りに行けない
    ・散骨を考えているが、すべて手放すことに迷いがある
    ・ふとした瞬間に、もう少しそばに感じていたいと思った

    こうした、日常の中の小さな感覚が、手元供養を考えるきっかけになることが多いように感じます。

    「どうするべきか」ではなく「どうありたいか」


    ご相談の中でよくあるのが、
    「本当はどうするのが正しいのでしょうか」
    というご質問です。

    けれど、供養のかたちに正解はありません。

    お墓に納めることも、ご自宅で手元供養を続けることも、どちらも大切な選択です。

    だからこそ、「どうするべきか」ではなく、「どのように感じていたいか」を大切にしていただきたいと思います。

    手元供養は「少しだけ残す」という選択


    手元供養は、すべてを手元に残すというものではなく、「少しだけ残す」という選択でもあります。

    実際に、

    ・一部を分骨して手元に残す
    ・残りはお墓や樹木葬へ納める

    といった形で、気持ちと現実のバランスを取りながら選ばれる方も多くいらっしゃいます。

    無理に決めきるのではなく、ご自身にとって無理のないかたちを選ぶことが大切です。

    そばにあるという安心感


    手元供養を取り入れられた方からは、

    「そばにあるだけで、気持ちが落ち着く」
    「日常の中で自然に思い出すことができる」

    といったお声をいただくことがあります。

    特別な時間をつくるのではなく、日々の暮らしの中で、自然とつながりを感じられること。

    それも、手元供養のひとつのかたちです。

    ミニ骨壷阿吽
    木目を生かした拭き漆に豪華な金の縁取り「阿吽」(あうん)

    最後に


    手元供養を考え始めるタイミングに、決まった時期はありません。
    今すぐに決める必要もありませんし、無理に進めるものでもありません。

    ただ、
    「少しだけそばに感じていたい」
    そう思われたときに、ひとつの選択肢として思い出していただければと思います。


    こちらの記事もご参考ください。
    ▶ 手元供養とは?あらためて考える「小さなお墓」というかたち

    また、実際にどのような形で取り入れられているかは、以下の記事やお客様の声もご参考ください。
    ▶ 手元供養を選ばれる方の声から見えてきたこと
    ▶お客様の声

  • 手元供養とは?あらためて考える「小さなお墓」というかたち

    手元供養とは?あらためて考える「小さなお墓」というかたち

    手元供養について、ご相談をいただく機会が増えてまいりました。

    すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、今回はあらためて、手元供養という考え方について、やさしく整理してみたいと思います。


    手元供養とは

    手元供養とは、ご遺骨の一部を手元に残し、ご自宅などで供養を行うかたちのことをいいます。

    お墓にすべてを納めるのではなく、ほんの少しだけ分骨し、身近な場所で大切な方を感じながら過ごす。

    それが、手元供養です。


    「小さなお墓」という考え方

    博國屋では、手元供養を
    「小さなお墓のような存在」としてお伝えしています。

    お墓は、故人を偲び、心を向けるための場所です。

    手元供養も同じように、日々の暮らしの中で、ふと手を合わせたり、思い出したりするための存在です。

    特別な日だけでなく、何気ない日常の中で、自然と心を向けることができる。

    それが、手元供養の良さのひとつです。


    なぜ手元供養を選ぶ方が増えているのか

    近年、手元供養を選ばれる方が増えている背景には、いくつかの理由があります。

    たとえば、

    ・お墓が遠く、なかなかお参りに行けない
    ・納骨したあとに、寂しさを感じた
    ・散骨を考えているが、すべて手放すのは不安
    ・ペットも家族として、そばで供養したい

    こうした想いから、「少しだけ手元に残す」という選択をされる方が増えています。


    お墓と手元供養は、どちらかではなく

    手元供養は、お墓の代わりになるもの、
    というよりも、
    お墓とあわせて考えられる、もうひとつの供養のかたちです。

    実際に、

    ・お墓に納骨しつつ、一部を手元に残す
    ・樹木葬や永代供養とあわせて手元供養を行う

    といった形で取り入れられる方も多くいらっしゃいます。

    無理にどちらかを選ぶのではなく、ご自身やご家族の気持ちに合った形を選ぶことが大切です。


    どのように始めればいいのか

    手元供養は、特別な決まりがあるものではありません。

    分骨の方法や、納める量、どのように祈るかも、すべて自由です。

    だからこそ、
    「こうしなければいけない」というものではなく、

    ご自身の気持ちにしっくりくる形を、ゆっくりと見つけていただければと思います。

    なお、手元供養のかたちはさまざまで、納骨ペンダントや小さな納骨オブジェなど、日々の暮らしの中で無理なく寄り添える形もございます。

    博國屋では、
    「小さなお墓」という考え方のもと、手に取ったときにそっと想いを重ねられるような供養品をご用意しております。

    ご自宅での過ごし方や、どのように手元で感じていたいかに合わせて、お選びいただければと思います。

    ▶ おすすめ手元供養品

    商品一覧


    最後に

    手元供養は、悲しみを閉じ込めるためのものではなく、

    これからの時間の中で、大切な方とのつながりを感じながら過ごしていくためのものです。

    そばにあることで、少しだけ心が落ち着く。

    そんな存在として、手元供養というかたちがあることを、知っていただければ幸いです。

    実際に手に取ってご覧になりたい方や、
    どのような形がご自身に合うのか迷われている方は、
    どうぞお気軽にご相談ください。

    博國屋では、落ち着いた空間の中で、ゆっくりとご覧いただけるご用意をしております。

    ▶ ご来社・ご相談についてはこちら

  • 手元供養に手続きは必要ですか?

    手元供養に手続きは必要ですか?

    手元供養をお考えの方でよく聞かれることは、どのようにしたらいいのかわからないということ。今回は手元供養をするにあたっての必要な手続きについてお話いたします。


    手元にあるご遺骨を手元供養にする場合

    手続きは必要ありません。

    骨壷のご遺骨をご自身で手元供養品に納めることに問題はございません。ペンダント等小さい容器に入れる場合、粉骨する必要が出てきますが、こちらも手続きは必要ありません。


    火葬場で手元供養用にご遺骨の一部を受け取る場合

    手続きは必要ありません。

    法律上、ご遺骨の所有権は喪主様にあるため、喪主様の許可を頂くことが必要です。ご遺骨の一部を手元供養用に受け取り、残りのご遺骨はお墓に納骨されるか又は粉骨後、散骨される方が多くおられます。手元供養用に納めたご遺骨を将来お墓に納める場合は、分骨証明書が必要となりますので、火葬場で火葬証明書と一緒に、分骨証明書の発行もご依頼下さい。


    手元供養のご遺骨を将来散骨される場合

    手続きは必要ありません。

    手元供養されていたご遺骨を粉骨後、散骨される場合は風評被害等起こらぬよう節度を持って行う場合、問題ございません。ご遺骨のまま散骨される場合は遺棄罪となりますのでご注意下さい。


    手元供養のご遺骨を将来お墓又は納骨堂等に納骨予定の場合

    火葬証明書および分骨証明書が必要。

    火葬証明書または分骨証明書が必要となります。火葬証明書および分骨証明書は火葬時であれば、火葬場で発行しています。再発行される場合は、火葬を行った市町村役場で発行しています。

  • 手元供養を選ばれる方の声から見えてきたこと

    手元供養を選ばれる方の声から見えてきたこと

    手元供養をご検討される方は、どのような想いで選ばれているのでしょうか。

    今回、実際に手元供養品をご購入いただいた方々のお声を拝見する機会がありました。
    一つひとつ読ませていただく中で、共通して感じられたことがあります。

    それは、「大切な方を、できるだけ身近に感じていたい」という想いでした。


    身近に感じていたいという想い

    多くの方が、親御様のご供養として手元供養を選ばれています。
    お墓があっても、すべてを納骨してしまうのは寂しい。
    もう少しそばに感じていたい。

    そうしたお気持ちから、手元供養というかたちを選ばれているようです。

    納骨オブジェ「黒地蔵」


    「そばにある」という価値

    また、印象的だったのは「距離の近さ」に価値を感じておられる点です。

    「身につけていると、一緒にいるような気がする」
    「手に持つと、温もりを感じて落ち着く」

    といったお声もあり、単に“置いておく供養”ではなく、日常の中で自然に寄り添う存在として受け入れられていることが伝わってきました。

    納骨ペンダント「ふたり」


    安心して任せられるものを選ぶ

    一方で、商品そのものについても、しっかりと見て選ばれていることがわかります。

    木の質感や手触り、丁寧なつくり。
    そうした細やかな部分が「安心して任せられる」と感じていただける理由の一つになっているようです。

    見た目だけではなく、
    「大切な人を納めるものとしてふさわしいかどうか」
    という視点で選ばれていることが印象的でした。

    のど仏が納まるひのきの骨壷


    繰り返し選ばれる供養というかたち

    さらに、過去にご購入いただいた方が、別のご家族のご供養の際にも再びお選びいただくケースも見受けられました。

    人生の中で何度か訪れる別れの場面において、思い出していただける存在であることは、私たちにとっても大変ありがたいことです。


    手元供養という選択肢

    手元供養は、お墓の代わりになるものではありません。
    また、従来の供養を否定するものでもありません。

    それぞれの想いに合わせて、「もう少し近くに感じていたい」という気持ちに寄り添う、ひとつのかたちなのだと、改めて感じました。


    これからご供養について考えられる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

  • 納骨はご自身で行っても大丈夫です

    納骨はご自身で行っても大丈夫です

    ― 手元供養を、もっと身近に ―

    最近、お客様とお話しする中で、こんな声を耳にすることが何度かありました。

    「納骨って、自分でしてはいけないものだと思っていました」
    「骨壷を開けるのは、いけないことなのでは…」

    そのお気持ち、とてもよく分かります。
    大切な方のお骨に触れることには、どこか“特別な許可”がいるような気がしてしまいますよね。

    ですが――

    手元供養のための納骨は、ご自身で行っていただいて大丈夫です。


    骨壷は開けても問題ありません

    以前のブログでも詳しくご紹介していますが、骨壷を開けること自体に問題はありません。

    ▶︎ 骨壺から骨を出してもいいの?|分骨・手元供養の第一歩

    骨壷から骨を出してもいいの

    「封を切ってはいけないもの」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、法律上も宗教上も、“開けてはいけない”という決まりはありません。

    むしろ、
    ・分骨をしたい
    ・小さな骨壷に移したい
    ・ペンダントやオブジェに納めたい

    といったご希望がある場合には、ご自身で行うことが一般的です。


    手元供養の納骨は、思っているより簡単です

    もうひとつ、よくいただくご質問が、

    「納骨って、難しくないですか?」

    というもの。

    ですが、手元供養品への納骨は、特別な技術を要するものではありません。

    のど仏が納まるひのきの骨壷

    ▶︎ 手元供養のミニ骨壷への納骨方法は簡単です。

    基本的には、

    1. 清潔な場所で
    2. やさしく骨壷を開け
    3. 必要な量を小さな容器へ移し
    4. しっかりと蓋を閉める

    それだけです。

    大切なのは、形式よりも“お気持ち”。
    静かな時間の中で、故人を想いながら行っていただければ、それが何よりのご供養になります。


    それでも不安な方へ

    それでも、

    • 自分で触れるのが怖い
    • 手が震えてしまいそう
    • 誰かにそばにいてほしい

    そう感じられる方もいらっしゃいます。
    無理をする必要はありません。

    京都市内近郊のお客様へ

    遠方への訪問は難しいのですが、京都市内近郊で手元供養品をご購入いただいたお客様には、可能な範囲で納骨のお手伝いに伺うことができます。

    ご希望の日時や場所を添えて、どうぞお気軽にご相談ください。

    「一緒に行いましょう」と、そっとお声がけできる存在でありたいと思っています。


    納骨は“作業”ではなく、“対話”の時間

    納骨は、儀式というよりも、あの人と向き合う時間なのだと私たちは感じています。

    骨壷を開けるとき、
    小さな器に納めるとき、
    ふと込み上げる想いがあるかもしれません。

    それは、悲しみかもしれないし、
    「ありがとう」かもしれないし、
    「これからもそばにいてね」かもしれません。

    その時間を、ご自身の手で行うことは、決して間違いではありません。

    むしろ、とても自然で、やさしいご供養のかたちです。


    手元供養は、「大げさではない祈り」を、日々の暮らしの中に置くこと。

    納骨についてご不安なことがあれば、どうぞ小さなことでもお聞かせください。

    京都博國屋は、皆さまの想いに、静かに寄り添い続けたいと願っております。

    手元供養とライフスタイル
  • 手元供養の骨壷に入れる文字は「戒名?それとも俗名?」

    手元供養の骨壷に入れる文字は「戒名?それとも俗名?」

    博國屋では、手元供養品に文字を焼き付けることができる商品をご用意しています。

    代表的なものの一つが、小さなお地蔵さんが付いた納骨オブジェです。

    やさしい表情のお地蔵さんの中にミニ骨壷を納めることができる可愛らしい手元供養品で、数ある手元供養品の中でも「お手元で供養する」という意味では、とても向いている形ではないかと感じています。

    今回はそのお地蔵さんが主役……というより、
    お地蔵さんの背中に焼き付けることができる文字についてご紹介したいと思います。


    想いの気持ちを背中に込める

    お地蔵さんの背中には、文字を焼き付けることができます。

    文字数には少し制限があり、

    • 1行(または1列)12文字程度
    • 最大4行(4列)まで

    つまり、最大48文字程度まで入れることができます。

    もちろん、すべてを埋める必要はありません。
    文字数が少ない場合は、1文字を少し大きくしてレイアウトすることも可能です。

    入れる言葉は、お客様に選んでいただき、
    博國屋の担当が文字数やバランスを見ながらレイアウトを調整します。

    お地蔵さんの背中は丸みがありますし、一つ一つ手作業で焼き付けているため、多少の位置の違いが出る場合がありますが、その点はどうぞご容赦ください。

    地蔵焼き付けサンプル

    納骨オブジェ「地蔵」


    正確には骨壷ではなく「外側」に焼き付けます

    よく「骨壷に文字を入れるのですか?」と聞かれるのですが、
    正確には 骨壷ではなく外側のお地蔵さんに焼き付けます。

    この納骨オブジェは、

    1. ミニ骨壷
    2. 清水焼のお地蔵さん

    という構造になっています。

    ミニ骨壷を納めたあと、お地蔵さんでかぶせるような形になっており、簡単に中が開かないよう加工していますので安心してお使いいただけます。


    戒名?俗名?どちらでも大丈夫です

    文字入れについて、よくいただく質問があります。

    「戒名と俗名、どちらを入れるのがいいのでしょうか?」

    結論から言うと、
    どちらでも問題ありません。

    手元供養は宗教的な決まりに縛られるものではありませんので、
    必ずこうしなければならないという決まりはありません。

    例えば、

    • 位牌の代わりとして使う場合
      戒名
    • 散骨などと合わせて供養される場合
      俗名

    というケースもあります。


    お地蔵さんには「メッセージ」が多い

    実際のご注文を見ていると、文字焼き付けができる商品をご注文いただいた方のおよそ3分の1程度が文字入れを希望されます。

    そして、お地蔵さんの場合はお名前よりもメッセージを選ばれる方が多い印象です。

    例えば、

    • ありがとう
    • いつも一緒
    • 大好きだよ

    など、ご家族それぞれの想いの言葉が選ばれます。

    やさしい表情のお地蔵さんなので、「語りかけるような言葉」を入れる方が多いのかもしれません。


    ひのきの骨壷は「戒名」を入れる方が多い

    一方で、博國屋で扱っているひのきの骨壷にも文字を焼き付けることができます。

    こちらは

    • 1行 約10文字
    • 3行まで

    で、30文字前後の文字入れが可能です。

    ひのきの骨壷の場合は、位牌の代わりとしてお使いになる方も多く、戒名を入れるケースが多いのが特徴です。

    木の落ち着いた雰囲気に戒名が入ると、とても静かで品のある佇まいになります。

    ひのきの骨壷西陣文字焼き付けサンプル

    のど仏が納まる「ひのきの骨壷」


    どんな言葉を入れるかは、ご家族の想いで

    名前でも、戒名でも、そして短いメッセージでも。

    どんな言葉を入れるかに決まりはありません。

    手元供養は、決まりに従う供養というよりも、ご家族の想いを大切にする供養のかたちです。

    だからこそ、その人らしい言葉を選んでいただければと思います。

    焼き付けの作業をする時、私たちもその言葉を見ながら、想いを刷り込むような気持ちで作業しています。

  • ペットの供養方法にはどんな選択肢がある?

    ペットの供養方法にはどんな選択肢がある?

    前回は、ペット供養の考え方が変化してきたことをお伝えしました。

    今回は具体的な方法をご紹介します。


    ペット霊園・お墓

    ペット専用霊園に墓石を建て、納骨する方法です。
    個別墓、合同墓など形式はさまざま。

    近年では「人と一緒に入れるお墓」も増えていますが、宗教観や寺院の規則によって異なりますので、事前確認が必要です。


    ペット納骨堂

    屋内施設に遺骨を安置する方法です。
    個別型と合同型があり、費用や期間も異なります。


    ペットの手元供養

    自宅で供養する方法です。

    ・小さな骨壷として安置する
    ・アクセサリーとして身につける
    ・オブジェとして飾る

    「離れたくない」
    「いつもそばにいてほしい」

    そう感じる方に選ばれています。


    写真を残せる手元供養 ―「追憶」「礎」

    博國屋では、お写真をそのまま転写できる手元供養品をご用意しています。

    追憶(ついおく)

    お写真を陶器に転写し、やさしい表情をそのまま残せる供養品です。
    「毎日、顔を見て話しかけたい」
    そんな想いに応えるかたちです。
    ※ミニ骨壷・納骨袋付き

    追憶(ペット写真)

    礎(いしずえ)

    正面に写真、背面にメッセージを入れられる陶器製の納骨写真オブジェ。
    底面から少量のご遺骨を納める仕様です。
    ※納骨袋付き

    礎(ペット写真)

    「自宅に置ける小さなお墓のような存在」として、人だけでなく、ペットのご供養にもお使いいただいています。

    博國屋では、写真を残せる陶器製の供養品「追憶」「礎」のほかにも、

    ・インテリアに馴染むミニ骨壷「なごみ」「ひのきの骨壷」
    ・日常的に身につけられる納骨ペンダント「小町」「ふたり」
    ・日々の暮らしの中で、ふと手に握りしめる「灯」「かぐや姫」

    など、さまざまな手元供養品をご用意しております。

    ご自宅にそっと置く形、
    外出時も胸元で寄り添う形――
    暮らし方やお気持ちに合わせてお選びいただけます。


    大切なのは「納得できること」

    供養の正解は一つではありません。

    霊園に納めるのも、
    納骨堂に安置するのも、
    自宅で手元供養をするのも――

    いちばん大切なのは、
    飼い主さまが「これでよかった」と思えること。

    「ありがとう」
    その気持ちが届くかたちを、選んでいただければと思います。

  • ペットも大切な家族。手元供養という選択肢が増えています。

    ペットも大切な家族。手元供養という選択肢が増えています。

    近年、「ペット」という言葉では足りないほど、犬や猫は私たちにとってかけがえのない家族の一員になっています。

    かつては屋外で飼うことが一般的だった時代もありましたが、今では同じ空間で暮らし、日々を共に過ごす存在です。
    誕生日を祝い、旅行に連れて行き、写真をたくさん残す。
    まさに「ともに生きる家族」と言えるでしょう。


    ペットロスと向き合うということ

    大切な家族を見送ったあと、深い悲しみに包まれるのは自然なことです。

    「もっと何かできたのではないか」
    「まだそばにいてほしい」

    そうした想いが長く続くこともあります。
    いわゆるペットロスと呼ばれる状態です。

    無理に気持ちを整理しようとする必要はありません。
    大切なのは、その存在を忘れようとするのではなく「どう想い続けるか」ということではないでしょうか。


    ペット供養の考え方も変わってきました

    以前は、自治体への引き取りや簡易的な埋葬が一般的でした。
    しかし現在では、きちんと火葬を行い、供養の形を選ぶ方が増えています。

    ・ペット専用霊園
    ・ペット専用納骨堂
    ・お墓への埋葬(人と一緒に入れる墓所もありますが、まだ多くはありません)

    そして近年増えているのが――

    手元供養という選択肢です。

    自宅で、日々の暮らしの中で、そっと手を合わせられる供養のかたち。

    離れた場所に眠るのではなく、「これからもそばにいる」感覚を大切にしたい方に選ばれています。

    次回は、
    ペット供養の具体的な方法と、博國屋の手元供養品について詳しくご紹介します。

  • 手元供養の骨壷に最適なサイズは?何寸がちょうどいいのか

    手元供養の骨壷に最適なサイズは?何寸がちょうどいいのか

    手元供養の骨壷を選ぶ際、
    「何寸くらいがいいの?」「何cmあれば足りるの?」と悩まれる方は少なくありません。

    一般的なお墓用の骨壷は、東日本では7寸(直径約21cm)、西日本では6寸(直径約18cm)が主流です。しかし、手元供養の場合は事情がまったく異なります。

    骨壷七寸・六寸

    手元供養の骨壷には、決まった“定型サイズ”はありません。
    何寸でなければならない、というルールもありません。

    そのため、「手元供養 骨壷 サイズ」と検索される方の多くは、正解を探しているというよりも、自分にとってちょうどいい大きさの目安を知りたいのではないでしょうか。


    手元供養の骨壷は何寸くらいが多い?

    寸(すん)は直径を表す単位です。

    1寸=約3cm
    2寸=約6cm
    1.5寸=約4.5cm

    手元供養で選ばれる骨壷は、直径でいうとおよそ1.5寸〜2寸前後のものが比較的多い傾向にあります。

    例えば、直径6cm前後というと、500mlのペットボトルとほぼ同じくらい。片手で無理なく持てるサイズ感です。

    ただしこれは「よく選ばれているサイズ」というだけであり、必ずしも最適解というわけではありません。

    手元供養ではかなり大きい部類の、博國屋のひのきの骨壷は高さが8.2cm、直径が7.6cmの大きさとなります。分厚さを引くと、口径は約6.2cmなので、2寸程度の大きさとなります。

    のど仏が納まるひのきの骨壷
    ひのきの骨壷(左:西陣・右:藍染)


    サイズ選びで大切なのは「何を納めるか」

    手元供養の骨壷サイズを考えるとき、まず大切なのは

    • 喉仏のみを納めるのか
    • 少量のご遺骨を分骨するのか
    • ある程度まとまった量を納めたいのか

    という点です。

    納める量によって、必要な容量は当然変わります。

    また、

    • ご自宅の仏壇に安置する
    • リビングの棚に置く
    • 持ち運びを前提にする
    • 将来的に改葬や合祀を予定している

    といったライフスタイルや供養の考え方によっても、適した大きさは変わってきます。


    「ちょうどいい大きさ」は人それぞれ

    大きめの骨壷は、安心感や存在感があります。
    一方で、小さめの骨壷は、日常に自然に溶け込み、そっと寄り添うような感覚があります。

    「大きすぎると持ちにくい」
    「小さすぎると心細い」

    そう感じる基準は、本当に人それぞれです。

    そのため、手元供養の骨壷サイズに“ベストな寸法”を断定することはできません。

    目安としては1.5寸〜2寸程度(直径約4.5cm〜6cm)が扱いやすいサイズと言われることが多いですが、それ以上でも、それ以下でも問題はありません。

    大切なのは、

    ・両手で包み込んだときに安心できるか
    ・片手で無理なく持てるか
    ・目に入ったときに心が落ち着くか

    という、ご自身の感覚です。


    手元供養の骨壷サイズは「自由」でいい

    手元供養は、形式よりも想いを大切にする供養のかたちです。

    お墓の骨壷のように、地域の習慣で決まるものではありません。
    寸という単位に縛られる必要もありません。

    直径何cmなのか。
    高さはどれくらいか。
    実際に手に持ったとき、どんな感覚か。

    数字を確認しながら、ご自身の心にしっくりくるサイズを選ぶことが何より大切です。

    手元供養の骨壷に「正解の大きさ」はありません。
    その方の想いに寄り添うサイズこそが、その方にとっての“ちょうどいい大きさ”なのだと思います。

  • のど仏が入る骨壷は、このぐらいの大きさがあれば十分

    のど仏が入る骨壷は、このぐらいの大きさがあれば十分

    ※この記事には、のど仏(第2頚椎)のサンプル模型画像を使用しています。本物を模した骨の模型です。


    のど仏とは?生前の「のど仏」と遺骨の「喉仏」は違います

    「のど仏ってどこの骨なの?」
    手元供養をご検討される方から、よくいただくご質問です。

    実は、生きているときに喉元に見える“のど仏”と、火葬後に拾骨される“喉仏”は別のものです。

    中学生の声変わりの頃に、喉元がボコッと出てきた――
    あの「のど仏」の正体は、甲状軟骨という軟骨です。

    しかし軟骨は火葬では残りません。

    一方で、拾骨の際に「仏様が合掌しているように見える骨」として渡されるのが、**第2頚椎(だいにけいつい)**です。

    これが、手元供養で大切にされることの多い「喉仏」です。

    のど仏


    喉仏(第2頚椎)の大きさはどのくらい?

    「喉仏ってどのくらいの大きさなんですか?」
    これもよくあるご質問です。

    第2頚椎は背骨の一部のため、外見から大きさを想像するのは難しい部分です。

    博國屋には、喉仏(第2頚椎)のサンプル模型があります。
    ドイツ人男性の骨格を基にした模型で、

    • 横幅 最大 約5.3cm
    • 縦幅 最大 約5.1cm

    あります。

    日本人平均よりやや大きめですが、目安としてお考えください。

    のど仏の大きさ

    火葬後は多少崩れたり小さくなることもありますが、形を残したまま納めたいとお考えの方は少なくありません。


    喉仏が入るミニ骨壷は意外と少ない

    実は、市販されているミニ骨壷の多くは、
    喉仏をそのままの形で入れることを想定していません。

    「ミニ骨壷」という名前の通り、小型設計のものが多く、

    • 喉仏を崩さないと入らない
    • 納骨袋に入れると収まらない

    というケースもあります。

    「できれば形を崩さずに納めたい」

    そうお考えの方のために、喉仏のサイズを基準に設計したのが
    ひのきの骨壷です。


    喉仏が入る大きめ設計|ひのきの骨壷

    この骨壷は、

    • 内径 約6.2cm
    • 喉仏+納骨袋を想定した設計

    となっています。

    骨壷全体の分類ではミニサイズですが、
    ミニ骨壷の中ではやや大きめの設計です。

    京都・丹波の工房で一つひとつ手作業で製作しているため、大量生産はできません。

    しかしその分、寸法の微調整を重ね、
    喉仏を無理なく納められる設計に仕上げています。


    正絹製の納骨袋をご用意しています

    お骨をそのまま入れるのではなく、白く清らかな正絹製の納骨袋にお納めいただきます。

    喉仏のサイズと納骨袋の厚みを考慮した設計ですので、安心してお使いいただけます。


    喉仏を手元供養に選ぶ理由

    手元供養では、

    • どの部位を納めるかに決まりはありません
    • 粉骨して納める方もいらっしゃいます

    それでも、仏様の姿に見える喉仏に特別な想いを抱かれる方は少なくありません。

    「できるなら、そのままの形で大切にしたい」
    そのお気持ちに寄り添うために生まれたミニ骨壷です。
    喉仏のサイズを基準に設計されたミニ骨壷は、実は多くはありません。


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    ひのきの骨壷 蓋のツマミ飾り藍染

    ひのきの骨壷 蓋のツマミ飾り西陣