手元供養の骨壷を選ぶ際、
「何寸くらいがいいの?」「何cmあれば足りるの?」と悩まれる方は少なくありません。
一般的なお墓用の骨壷は、東日本では7寸(直径約21cm)、西日本では6寸(直径約18cm)が主流です。しかし、手元供養の場合は事情がまったく異なります。

手元供養の骨壷には、決まった“定型サイズ”はありません。
何寸でなければならない、というルールもありません。
そのため、「手元供養 骨壷 サイズ」と検索される方の多くは、正解を探しているというよりも、自分にとってちょうどいい大きさの目安を知りたいのではないでしょうか。
手元供養の骨壷は何寸くらいが多い?
寸(すん)は直径を表す単位です。
1寸=約3cm
2寸=約6cm
1.5寸=約4.5cm
手元供養で選ばれる骨壷は、直径でいうとおよそ1.5寸〜2寸前後のものが比較的多い傾向にあります。
例えば、直径6cm前後というと、500mlのペットボトルとほぼ同じくらい。片手で無理なく持てるサイズ感です。
ただしこれは「よく選ばれているサイズ」というだけであり、必ずしも最適解というわけではありません。
手元供養ではかなり大きい部類の、博國屋のひのきの骨壷は高さが8.2cm、直径が7.6cmの大きさとなります。分厚さを引くと、口径は約6.2cmなので、2寸程度の大きさとなります。

サイズ選びで大切なのは「何を納めるか」
手元供養の骨壷サイズを考えるとき、まず大切なのは
- 喉仏のみを納めるのか
- 少量のご遺骨を分骨するのか
- ある程度まとまった量を納めたいのか
という点です。
納める量によって、必要な容量は当然変わります。
また、
- ご自宅の仏壇に安置する
- リビングの棚に置く
- 持ち運びを前提にする
- 将来的に改葬や合祀を予定している
といったライフスタイルや供養の考え方によっても、適した大きさは変わってきます。
「ちょうどいい大きさ」は人それぞれ
大きめの骨壷は、安心感や存在感があります。
一方で、小さめの骨壷は、日常に自然に溶け込み、そっと寄り添うような感覚があります。
「大きすぎると持ちにくい」
「小さすぎると心細い」
そう感じる基準は、本当に人それぞれです。
そのため、手元供養の骨壷サイズに“ベストな寸法”を断定することはできません。
目安としては1.5寸〜2寸程度(直径約4.5cm〜6cm)が扱いやすいサイズと言われることが多いですが、それ以上でも、それ以下でも問題はありません。
大切なのは、
・両手で包み込んだときに安心できるか
・片手で無理なく持てるか
・目に入ったときに心が落ち着くか
という、ご自身の感覚です。
手元供養の骨壷サイズは「自由」でいい
手元供養は、形式よりも想いを大切にする供養のかたちです。
お墓の骨壷のように、地域の習慣で決まるものではありません。
寸という単位に縛られる必要もありません。
直径何cmなのか。
高さはどれくらいか。
実際に手に持ったとき、どんな感覚か。
数字を確認しながら、ご自身の心にしっくりくるサイズを選ぶことが何より大切です。
手元供養の骨壷に「正解の大きさ」はありません。
その方の想いに寄り添うサイズこそが、その方にとっての“ちょうどいい大きさ”なのだと思います。






























