手元供養するとき無宗教の場合とそうでない場合の違い -手元供養のことなら京都博國屋
手元供養は宗教に縛られずに自由に供養することができるので、今、ますます広まっている供養方法です。無宗教の場合となんらかの宗教に入っている人と手元供養ですることは違うのでしょうか?
対象は故人であるお骨、他は自由!
故人の生きた証であるお骨を対象として供養するのが手元供養です。お骨を納骨した手元供養品に対してお経をあげても、祈っても何してもかまいません。自由です。
音楽を一緒に聞くのもいいですし、日向ぼっこもいいかもしれません。故人のことを想い、行えば手元供養です。
ご遺骨が手元にない場合(お墓に納骨したなど)、形見の品でもかまいません。故人を強く思い起こすものでも大丈夫です。
よくあるのが戒名
また上記の焼付でいうと、戒名を焼き付けすることもよくあります。戒名ということは仏教ということです。
その場合、納骨した後、手元供養品をお仏壇の中に安置する方もいらっしゃいます。そして、おりんを鳴らし、お線香を焚くなど、それぞれのやりやすい供養方法で手元供養を行っているようです。
宗教の有無関係ないです、とにかく自由に
手元供養の良い所として何度も言っているような気がしますが、宗教に縛られず、細かい形式がないのが手元供養です。
文化の違いはあるでしょうが、お骨に対する敬意などがあれば、全世界でやっていてもおかしくない葬法だと思います。私が無知なだけで、世界ではもっと面白い、魅力的な手元供養品があるかもしれません。
土葬文化ならまた別の方法があるでしょうし、火葬なら手元供養以外も色々な方法があるかもしれませんね。