このような場合、手元供養はどうすればいい?-分骨・粉骨編- -手元供養のことなら京都博國屋
手元供養をする時にいただくお問い合わせで「ご両親のために手元供養したい」というのが少なくありません。そして両親の希望なのか、お骨の行き先がお墓ではなく散骨という場合があります。
おそらく順番的には、両親の願いで散骨したいが、手元にお骨を残しておきたい子供が手元供養するという、故人の願いと残された人の願いを叶える素敵な組み合わせの供養方法のひとつです。
手元供養、散骨、粉骨の流れ
ご遺骨がまだ手元にある所からの話です。ご両親からの願いでとある海に散骨するということは決まっているとします。故人の願いなので、まずそれを叶えようとすると、取り返しのつかないことになるかもしれません。
脅すつもりはないのですが、散骨するということは、お骨は2度と手元に残りません。なので散骨する前に手元供養をしましょう。そして散骨するためには必ず粉骨をしなければならないので、散骨前に粉骨することになります。
では手元供養か粉骨どちらが先でしょうか?これはどちらでもかまいません。手元供養は必ず粉骨しなければならないというルールはないですが、粉骨によるメリットがあります。
博國屋のひのきの骨壷のように口径が大きいミニ骨壷なら問題ないですが、納骨ペンダント小町のような納骨部分が小さい手元供養品の場合は粉骨したお骨の方が入れやすいです。
また粉骨したら体積が減るのでより多くのお骨を手元供養品に納骨することができます。
まずは粉骨と手元供養
上記のことから、順番的に粉骨≧手元供養>散骨になります。なのでまずは粉骨からですね。
博國屋の粉骨サービスでご説明致します。
博國屋の粉骨に掛かる料金は、手元供養品もご注文と同時にご依頼いただくと、粉骨代金を割引させて頂いております。最大で11,880円引かせて頂いておりますのでぜひご検討ください。
つまり、粉骨と手元供養を同時に行うような感じになります。
粉骨は、【ご遺骨のお預かり】【粉骨】【ご遺骨のお返し】となります。お近くの方ならお持ち頂くこともありますし、郵送(ゆうパックのみ)でお送り頂くこともあります。
粉骨に掛かる時間は、お預かりから一週間以内でお返しとなります。ご依頼状況により時間は代わりますが、お急ぎの場合はご相談ください。最短で、当日中にお返しすることも可能です。
ご遺骨のお返しは、直接引き取りに来られるか、郵送でのお返しとなります。粉骨したお骨は密閉した袋に入れてお返し致します。ご購入頂いた手元供養に納骨してから、お返しすることもできます。
少しややこしく感じるかもしれませんが、ご依頼時にもご説明させていただきますので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
散骨
散骨は、依頼する散骨業者にもよりますが、委託散骨や、チャーター式などがあると思います。どちらにせよお骨は粉骨する必要があります。粉骨と散骨が、一緒になった料金になっている場合もあるので、博國屋で粉骨を依頼するまえにしっかりと確認しておきましょう。
お骨はもちろん、母なる地球に還りますので手元供養以外には手元には残りません。手を合わせる対象は、手元供養品か、散骨した海や山に向かって絵手を合わせて心の対話となりますね。