納骨ペンダント 小町「くろ」「あか」 -手元供養専門店の博國屋
納骨ペンダント「小町」に漆を施した「くろ」と「あか」が登場
天然素材にこだわり、棺の中にも入れてもらえる納骨ペンダント小町に新たに黒漆の「くろ」と赤漆の「あか」が登場。
今まで円筒型は「桜に拭き漆」のみでしたが、「くろ」「あか」加わりました。
漆特有の味わい深く上品な光沢は温かみや潤いを感じさせてくれます。
他の商品と異なり、こちらの商品は木目は見えませんが、日本の伝統工芸である漆を丁寧に何度も塗り重ね、最後の仕上げに磨き上げて漆特有の艶を出しています。
くろ -黒漆-
13,200円(税込)
あか -赤漆-
13,200円(税込)
作業風景・工程
納骨ペンダント小町「くろ」の作業工程
・納骨部分の穴を開けた、直径1cm、高さ2.9cmの木材(朴木)の木地をサンドペーパー(180番、320番、600番の順番)でキレイに研ぎます。
直径1cmの円柱の中心に穴を開けるのは結構難しい作業です。
1回に8本程度用意します。何も考えず無心になる時間です。
・木地を硬く丈夫にするため、テレピンで薄めた生漆を全体に塗装し室(風呂ともいう)で乾燥させます。
※漆が乾燥するには湿度70%~85%、温度24℃~28℃が最適とされています。季節にもよりますが最低でも2、3日は乾燥させます。
穴に持ち手を指し、塗り残しが無いようしっかりと塗装します。
塗装スタンドに立てて室へ。この段階では多少のムラは問題なし。
・生漆が乾燥したら空研ぎし、黒漆を薄く塗装し室で乾燥させます。ここで厚く塗装すると垂れてしまう事があります。漆の作業は基本的に研いで塗っての繰り返しです。
研げたら、硬く絞った布で研いだ後の埃をふき取ります。
1回目の塗装直後は薄く感じますが時間が経つと黒くなります。
・漆が完全に乾燥したら今度は水研ぎをし、再度漆を薄く塗装。この工程を最低4回繰り返します。
1回目の塗装後、乾燥したところ。まだ、表面にざらつきがある。
1000番くらいのペーパーで、あまり下地が出ないように気を付ける。
ホコリが付かないように気を付け塗装する。
徐々に表面が滑らかになっていきます。
・良い感じに塗り重ねされたら、細かい番手の耐水ペーパーで水研ぎをし、つぎにコンパウンド、最後に磨粉で最終の仕上げの艶上げを行います。
左から1000番、1500番、2000番、2500番。
コンパウンドと呂色磨粉。
研ぎ過ぎないように慎重に作業する。
一旦全体にツヤがなくなるまでペーパー磨く。
布などにコンパウンドを付け艶が出るまで磨く。
研ぎ過ぎないように慎重に作業する。
・最後に金具を付けて完成です。
艶上げ完了。
本体上部(お骨の入れ口)に金具を付けて完成。
※こちらの商品を単品でご注文いただきました場合は定形外郵便での発送になります。
ポストへの投函という形でのお届けになりますので、日時指定、代引きの取扱いができません。ご注意下さい。
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