A:骨壷を開けるのに、特別な資格や、僧侶のみなど条件はございません。大切なご家族の御遺骨なら、家族の誰でも空けて大丈夫です。他人でも大丈夫ですが、心情的には親しい人のほうが良いと思います。

手元供養は故人の証でもあるお骨を対象に供養する方法ですから、手元供養を行う際に、必ずしなければならないのは、骨壷から焼骨を取り出し、手元供養品に移すということです。
骨壷を開ける行為は、バチあたり、不誠実なものと思われるかもしれませんが、そういったことはありません。しかし、大切な故人とはいえ、お骨になった姿を見るのは辛いと思います。しかし、お骨というのは故人が生きた証となります。そのため、骨壷の取り扱いや、フタを開ける等は、一番親しい方がやってあげるのが一番いいかもしれません。
骨壷から、手元供養品に移す時に「手で移すのか?」「お箸で移すのか?」と聞かれることがありますが、これもどちらでも結構です。ただ火葬されたお骨というのは非常に脆くなっているので、お箸だと力加減が難しいかもしれません。また800℃以上の高温で焼かれたお骨は、衛生上問題はありませんが、永く納骨堂やお墓の下に納骨されていた場合は、カビなどが発生している場合がございます。