手元供養のミニ骨壷が木製が良いのか金属がいいのか? -手元供養のことなら京都博國屋
手元供養の素材は大きく2種類ございます。金属か天然素材か。博國屋の手元供養品の中には、土(陶器)、真鍮、アルミ、竹、木ございます。木も1種類だけでなく、数種類を使い分けています。
デザインのためというのもありますが、この大きく分けた2種類の素材の良い所をご紹介致します。
天然素材の木製ならば
素材感
無機質な白磁器のイメージから、生きた木というのは温もりある風合いを持ちます。
天然ゆえのランダムさ
木目は同じ種類の木でもまったく違う柄になります。同じ柄は出ないオンリーワンが魅力的です。
軽さ
よく乾燥された木は軽いです。ミニ骨壷び大きさだとさらにストレスなくお使いいただけます。
耐久性
傷がつかないと言ったら嘘になりますが、日常生活で、壊れることはない強さをもっています。
上記の良さがすべて詰まった手元供養の木の骨壷がこちらです。丹州(京都の北部)で作られたひのきを使った骨壷です。柔らかくも優しい風合いの骨壷です。
金属ならば
強さ
博國屋の金属製の骨壷といえば、なごみ-漆-です。真鍮製なのですがやはり強いです。もともと地震で骨壷が割れてしまったというお客様の声から生み出されたもので、割れないよう設計しています。
こんなことは、まあ無いとは思いますが、棚から落として、踏んでしまっても中のお骨は守られます。
重さ
重いです。ミニ骨壷の大きさでも結構ずっしりとします。科学的な話でいえば、水が1だとしたら、真鍮8.45といった比重の差です。
重さのデメリットでいえば、落とした時に床が傷つくことでしょうか。
精密な加工
博國屋の金属製の骨壷はネジ式のフタ仕様なのですが、このネジ山の精度が非常に高く、中に水を入れてもこぼれない精度となっています。
上記の良さがすべて詰まった手元供養の金属の骨壷がこちらです。片手で持てる真鍮製の骨壷に珍しい金属漆をほどこした一品です。京都で作られた真鍮の容器に彦根の限られた職人だけが生み出せる宣徳色の漆仕上げです。
木製か金属どちらがいいのか?
手元供養としての機能を追求するならどちらももちろん果たしてくれます。もし自分がどちらかの容器で手元供養をしていて、その後自分が最期を迎える時には、中に入っている納骨袋を自分のお棺に入れて貰うこともできます。
残された人の負担にもならない手元供養となっています。どちらがいいのかと問われるとどちらも良いです。結局は好みで選ぶのが一番です。