手元供養の中には漆を使ったものがあるのをご存知ですか? -手元供養のことなら京都博國屋
漆器といえば、伝統的な技術を用いて、綺麗で高級な器というイメージでしょうか?お客様に出す器や、高級料亭で出てくるイメージですが、実は手元供養品にも漆が使われることが少なくないのです。
手元供養で漆を使うメリット
そもそも漆とは、漆の木から取れる樹液です。大量に取れるものではなく、漆の液を取る職人がいるほどです。そのため、漆器もどうしても高価になってしまいます。
ですが貴重だから価値があるのではなく、漆のメリットは、丈夫さや、抗菌作用にあります。
天然素材でもありますので、口を直接つける、器にも使われるので、科学的なものよりは天然素材のほうが安心です。また手触りや、見た目も素材を活かす色合いになるなど良いことづくめです。
手元供養品では、手元で供養すると言葉通りのことを実現するには、肌触りや耐久性を考えると漆がぴったりです。
博國屋の漆を使った手元供養
普通、漆塗りといったら、器やお箸など、木製のものに塗りますが、博國屋の手元供養品では真鍮の金属に塗っています。
宣徳漆といって、彦根の職人さんに塗って頂いているのですが、温度調整などが難しく限られた人しかできないもものとなっています。
手塗りのため、一点一点表情が違います。また真鍮の元の色は金色ですが、その下地を活かした絶妙な色合いです。
濃茶の中に下地の金が透けて見えるような、手前味噌ですが、高級感のある逸品に仕上がったと思います。
最終仕上げて、いぼた蝋という、これまた高価なのですが、蝋引きしてあり、光沢感があるのですが、これは手で触るほど艶が増し、風合いがよくなってきます。
手元供養としてぴったりのものができたと思っています。
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