手元供養の地蔵の中に入っている骨壷は意外に凄い -手元供養のことなら京都博國屋
手元供養のお地蔵様には骨壷が
博國屋には手元供養のお地蔵さんがあります。見た目は優しいお顔のお地蔵さんです。手元供養と云われても、どこにお骨を?と思われるかもしれません。
実は、お骨が入る部分に関して、考えて考えて考えて作っております。
ミニ骨壷が入っているのですが、外観からはまったくわからないのが良い所です。
内蔵するミニ骨壷
あまり詳しくは話せないですが、こうなっております。濃いグレーがお地蔵様。濃い茶色がミニ骨壷となっています。
お地蔵さんの底からミニ骨壷を押し込み内蔵することができます。
ミニ骨壷は単体でも使用できる作りになっていますが、お地蔵様とセットで1つの手元供養品になっています。またこのミニ骨壷を使った手元供養品に「追憶」というものもあります。
内蔵するミニ骨壷
ミニ骨壷に使われているのは、八角舎利と呼んでいる真鍮製の骨壷になっています。お地蔵さんの中に入るとほとんど見えなくなってしまいますが、いいモノだと自負しております。
- 円筒にフタと底がついたシンプルな形になっています。フタはネジ式で倒れても割れないですし、精密なネジ式となっているので中に入れてお骨が溢れることはありません。
- 中に、お骨を入れる際には、そのまま入れるのではなく付属の納骨袋をお付けしていますので、優しく包むようにお骨を入れられます。
- 真鍮の上に漆を塗るという珍しい宣徳漆仕上げとなっています。真鍮の金色がほのかに見える濃茶色は高級感があり、触っていく内に表面の漆の透明感が増し、蝋引きの表面の艶が増えるので、ますます味わい深い色合いになってきます。
と言葉でツラツラと書きましたが、内蔵するにはもったいないぐらいの良いものになっています。ですが、お地蔵さんは皆を守るという意味合いもありますので、お骨を大事に守るために、お地蔵さんに内蔵するという形になっています。
お地蔵さんの底から骨壷を入れるのですが、簡単に抜けることはないのでご安心ください。
気になる方は、ぜひお問い合わせください。またお近くの方は、博國屋の事務所の展示スペースで見て触って頂くこともできるのでお気軽にどうぞお越しください。