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仏壇の代わりの手元供養する。変化するスタイルと背景について -手元供養のことなら京都博國屋

生活スタイルの変化は、急にわかるものではなく、気づいたら「あの頃は〇〇だったなあ」と思うものじゃないでしょうか。その変化の中の一つ、供養方法も多様化しています。

仏壇を置かないけど、その代わりに手元供養をするということも、生活スタイルが変わっていったことの一つだと思います。

 

手元供養が増えてきている


 

リビングイメージ

核家族化が増えてきている。また生まれ育った地元から出て都会で働く、海外で生活する人の増加。お墓も都会に進出するかと言われたら、お墓は田舎にあり、お墓から遠くで生活することになる人が増える。

そうなると、お墓参りに行く機会が減ったり億劫になったりします。しかし時代が変わっても故人を供養したいという気持ちは変わらないもので、何かしらの方法を考える。

それにマッチしたのが手元供養であり需要が高まっています。

仏壇は置かない


 

49日のイメージ画像

和室がな家が増えた、住居の欧風化から仏壇を置かない家庭も増えています。また核家族化では親と同居しないので、親の家には仏壇はあっても、自分の家には仏壇がない状態。

洋風の仏壇だったり、コンパクトな仏壇などが生まれたりと、仏壇文化の変化もあるようですが、仏壇の代わりとなる手元供養があったこともあり、仏壇が置けないのではなく、仏壇がいらないという考えが増えてきたのではないでしょうか。

こうしたことから供養方法に対する意識が変わり、お葬儀やお墓などの供養スタイルが従来のしきたりや儀式にとらわれない自由な考えとなってきました。

分骨することが罰当たりという人もいますが、故人をもっと身近に感じるため、手元供養(自宅供養)して偲びたい。田舎に帰らなくても、身近で故人を偲ぶことができる手元供養を選びたいという方が増えてきました。

手元供養とは


手元供養とは」と本ウェブサイトでも、何度もご紹介していますが、手元で故人を供養する供養方法です。故人のお骨を対象とし、ミニ骨壷やペンダント、オブジェなどにお骨を納め、自宅のリビングなどに安置して供養します。

宗教儀式ではないので、年忌法要や魂入れ、お墓参りなどはなく、誰でもでき、身近で手軽に供養できます。現代のニーズにマッチした供養方法で、今や、大手ショッピングサイトにも多くの商品が並んでいます。

故人を身近に


 

納骨お守りかぐや姫を握りしめる

故人をお墓の下に埋葬する、海に散骨する。どちらも供養ですが、残された人にとっては、遠くにいってしまったように感じるようです。寂しく心の整理がつかないことも。

手元供養の場合は、お墓にも納骨することがありますが、分骨し一部を手元供養にします。いつでも近くに故人を感じるものがあり、手を合わせ、握りしめ、故人を偲ぶことができます。携帯することができるタイプのものなら、一緒にお出かけする方もいらっしゃいます。

そうしたことから、手元供養にはグリーフケアの役割もあり、ただ納骨するだけでなく、心の傷を癒してくれる効果があります。

また分骨することから、遠くで暮らしている兄弟姉妹など家族皆で故人を偲ぶことができます。中々お墓参りにいくことができずに心苦しい思いをしている人もいると聞きます。お墓のように管理する必要もなく、費用も比べて少ないのが手元供養です。

理解を


故人と残された身近な人にとって、手元供養は最も身近でできる供養方法だと思います。ただ、親族の中には分骨すること、手元供養をすることを良しとしない方もおられるようです。

気持ち的なものと文化や風習的なものもあるでしょう。しっかりと皆が理解し賛同して気持ちよく故人を偲びたいものです。

法的にも大丈夫


 

分骨証明書イメージ

お骨に関しては、「墓地・埋葬等に関する法律」というものがありますが、これは墓地域以外にお骨の「埋葬」してはダメですよ、という法律です。墓地域は、寺院墓地や霊園など、都道府県が許可した場所のことです。

しかし手元供養は埋葬ではなく、ミニ骨壷に納骨して安置することなので、これには関係ありません。合法の供養方法です。そして必ずお骨は埋葬しなければならないということもないので、自宅安置もOKです。

誰でもどなたでも手元供養をすることになんら問題はありません。

手元供養は


終活という言葉が出て久しいですが、生活スタイルの変化に伴い供養スタイルも変わってきました。変わったというより、新しい供養方法が生まれて、その選択が自由になったという感じです。

風習やしきたりにとらわれずに、皆が故人にとって自分にとって一番良い供養を選んできたという感じです。

手元供養のニーズが高まってきたとはいえ、まだまだ知らない人も多くいます。人が亡くなると、必ずお墓に入らなければならないと思っている人も多いでしょう。そもそもお墓も、樹木葬や納骨堂、永代供養墓などたくさんの選択肢があります。

もし自分自身や、故人の意思があれば、手元供養以外でも、より良い終活ができることをお祈りしています。

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  • 手元供養の博國屋代表山崎譲二

    自己紹介

    「はじめまして、ひろくに屋店主の山崎譲二です。手元供養品を2002年から京都で製造販売しております。手元供養についてわからないことございましたら、いつでもご相談ください。」

    >>詳しい自己紹介

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