ミニ骨壷にペットのお骨を入れるには -手元供養のことなら京都博國屋
手元供養するのは、大切な故人のためだけではなく、家族であるペットのために手元供養される方も多くいらっしゃいます。ミニ骨壷にペットのお骨をいれることもできます。
ペットの場合、どのようなタイプのミニ骨壷を選ぶのがいいのか、ご紹介致します。
ペット用の骨壷について
10年以上前ですが、実家で飼っていた犬(大型犬)が闘病の末、自宅で眠るように亡くなりました。今思えば、最期に立ち会えたことは良かったと感じています。
その後の段取りはあまり覚えてないのですが、ペット霊園で火葬してもらいました。お骨はそこで埋葬してもらわず、自宅の庭に父親がお墓を作って埋めてくれました。お骨の一部は家族皆が何かしらの容器にいれ分骨したのを覚えています。
ただ、火葬してから、どのようにして家に持ち帰ったのかが覚えていません。
一般的には、人と同じようにペットの火葬場で用意された陶器の白い骨壷に入れられて持ち帰るようです。聞くところによると、その簡素な骨壷に入れられるところをみて、さらに深い悲しみを感じたとおっしゃられる方が非常に多いらしいです。
ペットのために
![dog_old_english_sheepdog オールドイングリッシュシープドッグのイラスト](https://hirokuniya.com/wp-content/uploads/2021/01/dog_old_english_sheepdog.png)
ペットロスという言葉もあり、ペットが亡くなると家族は深い悲しみの中にあります。私の場合、時間により少しずつ癒され、今では悲しみより、一緒にいた楽しかった日々をありがとうという感謝の気持ちが常にあるという感じです。
そんな感謝の気持ちを表す一つの方法として手元供養をするのもいいのではないでしょうか?手元供養にはグリーフケアの役割もあります。手元供養すれば、すぐさま心のケアができるわけではありませんが、きっとあの時やっておいてよかったと思えると思います。
骨壷の大きさは?
![temotokuyo-mini 手元供養のミニ骨壷のミニサイズ](https://hirokuniya.com/wp-content/uploads/2019/06/temotokuyo-mini.jpg)
納骨するお骨の量、分骨する数、ペットの大きさにもよりますが、ペット用と言われるのは、2寸~3寸ぐらいの大きさでしょうか。寸という単位は骨壷の直径のサイズになります。
手元供養のミニ骨壷となると、色々な形があるので一概に「これは〇寸の骨壷です」と言えません。1寸は約3cmなので、直径でいうと6cm~9cmぐらいがペット用としてちょうどいいと思います。
博國屋のミニ骨壷なら
![喉仏が入るひのきの骨壷アイキャッチ](https://hirokuniya.com/wp-content/uploads/2019/04/hinokinokotutubo-n-b.jpg)
約2.5寸のミニ骨壷ひのきの骨壷
![ミニ骨壷なごみ漆色のディスプレイ例](https://hirokuniya.com/wp-content/uploads/2019/01/nagomi-u-b.jpg)
約1.6寸のミニ骨壷なごみ
上記の2つがペット用にも使いやすい骨壷の大きさですね。手元供養の多くは分骨用のミニ骨壷が多いので、これぐらいの大きさは、比較的大きめの部類に入ります。
ペンダントタイプだったら、ほんの少しのお骨の量で手元供養します。
ペットの思い出のグッズ、例えばリードだったり、よく遊んでいた玩具などと一緒に手元供養を飾ってあげるのが良いと思います。ぜひ皆様にとって良い手元供養ができることをお祈りしています。