手元供養は、番犬から家族になった犬のためにも最適な方法です② -手元供養のことなら京都博國屋
前回は、ペットに対する意識とペット供養の考え方が変わってきたことをお話しました。前回の記事はこちらから「手元供養は、番犬から家族になった犬のためにも最適な方法です①」今回は具体的に、ペット供養にはどのようなものがあるのか紹介をしていきます。
その前に・・・
人間とペットが一緒のお墓に入ることに、法的な取り決めはありません。よって、希望すればペットと一緒のお墓に入ることは十分可能ですが、宗教的な見解・お寺の規則によって取り決めがございます。ペット可能の霊園などは、それを売りにしているので、わかりやすいですが、それ以外だと住職や管理主と直接相談しましょう。
ペットの手元供養
霊園や納骨堂に収めてしまうのではなく、自宅で供養をすることもできます。これは人と同じですが、アクセサリーにして身に付ける方法もあれば、自宅に置く方法もあります。ペットの供養はこの方法が最適かつ経済的だと思います。
ペットロスがそうですが、離れたくない、いつでもそばにいたいという感覚が強くあります。いつも家にいてくれた家族(ペット)を自宅で手元供養をしたり、身に付けていると安心感を得て、少しづつですが飼い主の心も癒されていくのかもしれません。
霊園やお墓
ペット霊園に墓石を建て、ペットの遺骨を納骨し供養する方法があります。最近ではペットの遺骨と人の遺骨を一緒に収めることができるお寺やお墓も増えてきました。死んでからも一緒に眠りたいという方は、たくさんの霊園・お寺やお墓がありますので、人とペットが一緒に眠ることの可否、値段、納骨方法、供養の有無や使用年数など、項目ごとにしっかりと確認されることをお勧めします。
ペット納骨堂
ペットの遺骨ばかりを納める納骨堂です。個別で分かれている納骨堂もあれば、ほかのペットと一緒に合同で納骨する納骨堂もあります。また、屋内にあるためいつでもお参りにはこれません。お参り時間や納骨できる期間、値段、スペースの広さを確認しましょう。
いずれにしても、飼い主が納得する方法で供養し、ペットの死を受け入れ、お別れすることが何より大切なことだと私は思います。いつもありがとうと感謝を込めて・・。