ミニ骨壷より小さい手元供養へのご遺骨の入れ方 -手元供養のことなら京都博國屋
ミニ骨壷には、色々な形や大きさがあります。中に入れるご遺骨も、一定ではなく、骨の形を残していたり、欠片となっていたり、粉状になっていたりします。
ミニ骨壷への納骨は、単純に、大きな骨壷に入っているお骨を、手元供養のミニ骨壷に移し替えるだけです。気持ちや故人に対する想いによっては、そんなに単純ではないかもしれませんが、行為としては、こういうことです。
だけども、ミニ骨壷より小さい骨壷、若しくはペンダントタイプの場合は、どのように移し替えるのでしょうか?写真付きでご紹介致します。
ペンダントタイプへの納骨方法
ペンダントタイプの手元供養品は、ペンダントトップにお骨を入れることができます。ただペンダントというのは、あまり大きいのはなく、縦横3cm以下のものが多いのではないでしょうか。
そうなると、納骨するための、入り口はさらに小さくなります。
博國屋の納骨ペンダントでは小町という商品がございます。高さ約3cmで、1辺が1cmほどの。四角柱、円柱の形となっています。納骨するための入口は、1cm以下の約約3.5mmほどです。
世に出回っている納骨ペンダントを見ると、2.5mmぐらいだったりと、もっと小さいものもあるようです。
お骨を細かくする
これは必須の作業ではないのですが、お骨を入れる際に、小さな欠片がなければ、少しお骨を崩して、小さな欠片を作ります。火葬されたお骨というのは、脆くなっており、紙で包み指先でぐりっとするだけで、細かくできます。
小町の場合は、りゅうさん紙が付属していますので、そちらに挟んでから、細かくすることができます。
漏斗で入れる
さきほどのりゅうさん紙をクルッと巻いて、漏斗状にして、納骨部分の入口にあてがいながら、納骨すると入れやすくなります。
またはピンセットを使って入れられる方もいらっしゃいます。
最期はペンダントタイプの仕様によりますが、フタをしっかりしめて、納骨完了です。
他に注意するべきところは、粉状になっているお骨は風で飛んでしまうので、窓を閉める、空調の当たらないところで作業した方がいいです。
またお骨は白っぽいので、できるのであれば、黒紙を敷いて作業すると、こぼれたお骨も見つけやすいですよ。