手元供養品の地蔵はどこに納骨するの? -手元供養のことなら京都博國屋
手元供養の代名詞でもある地蔵。博國屋の看板商品ですが、見た目からは、どこに納骨できるのかわからないようになっています。なるほどと思われる仕様になってますのでご紹介致します。
地蔵は納骨オブジェの外面
実は地蔵の中にミニ骨壷が内蔵できるようになっています。地蔵は、大切な故人のお骨が入っているミニ骨壷を守る外側なのです。
納骨はミニ骨壷の中
地蔵に内蔵するミニ骨壷は、八角舎利といい、これ自体も手元供養品となっています。素材は真ちゅうでできているので、単体でも丈夫で、フタの開閉もできるものとなっています。
このミニ骨壷にお骨を入れた後、地蔵に内蔵します。
真ちゅうの色合いではないので、不思議に思うかもしれませんが、実は漆塗りが施されています。詳細は地蔵のページに書いてますので気になる方はぜひ見てください。
本当の納骨は納骨袋の中に
先程、納骨はミニ骨壷の中にと書きましたが、実際は、納骨袋の中にお骨を入れます。そしてミニ骨壷に入れることになります。
つまりお骨は納骨袋に包まれ、ミニ骨壷に守られ、地蔵にも守られることになります。
ミニ骨壷は地蔵の底からグイっと押し込むだけ
地蔵の底から、ミニ骨壷を押し込むだけの簡単な構造。これだけですと、地蔵を持った時、ミニ骨壷が落ちてしまう心配があると思います。
でも大丈夫です。実は振っても少し乱暴にしても、中のミニ骨壷は落ちません。
実際にやってもらうのが一番ですが、押し込む時、抵抗を感じると思います。ミニ骨壷と触れ合う部分がシリコンなので、滑り止めの役割になっているからです。
手元供養の地蔵は、骨壷より地蔵に近い
手元供養品としての地蔵は、「手元供養品の地蔵」ではなく、「地蔵が手元供養の役割を果たす」かもしれません。
地蔵は時に身代わり地蔵ともいわれ、災いから守ってくれると言われます。大切な故人のお骨を守るだけでなく、残された人も守って欲しいという思いがあります。
手元供養をお探しの方、ぜひ色々な手元供養品を見て、納得のいく供養ができればと願います。